長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今日は「易」の勉強会

2013-03-11 07:24:55 | Weblog
いろいろな勉強会を、月イチのペースでやっている。
論語の会が19年目になるのかな?だいたいアラカンというか、
還暦近かったり、過ぎていたりするけど、19年前はアラフォー
やったんだな、きっと。

池袋時代から続いているのもうひとつの勉強会が明日の「英語で蕎麦会」。
どちらもぼくが蕎麦を始める前からやっている。論語読みの論語知らず、
だったり、何年やっても身につかぬ英語、だったりするけど、長く続けて
いける努力を先生と生徒がやってきたことには敬意と拍手をおくりたい。

昨日は「蕎麦打ち教室」だった。熱心な女子が、びん棒を振り回しながら、
蕎麦と戯れた。理屈ではなかなか理解できない「菊練り」もぐーんとうまくなり、
蕎麦打ち迷人から蕎麦打ち名人に近づいてきた手ごたえみたいなものを痛感。
「手習い」という言葉がある。どんな世界も、道を究めようと思うと、初心を
大切にして、毎日毎日繰り返される「今」と真摯に向き合えるというのが大事
だと思う。
「なんとなく蕎麦を喰う会」では、普茶料理の要領で、ちゃぶ台の上に
料理を置き、みんなで同じものを分
からけ合って、同じ命をいただく、
という作法で蕎麦会をやっている。「普(あまねく)茶を施す」
という意味があり、黄檗山の隠元和尚が煎茶と禅とともに日本に伝えたものだ。
昨日は隠元さんから数えて5代目の「高泉」の竹の掛け軸を愛でながら、「栄一」
という般若湯を飲んだ。中国では文人たちは「竹」を好んだ。それにならって
日本の文人も「竹」を好んだ。竹といえば、笹。お酒を注ぐときに、「ささ」
とか「ささ、もう一杯・・」とかいうのが左党の昔からの癖。
笹といえば、虎。だから大酒飲みのことを、「大虎」という。
♪とらとーら おおとら・・・そんなお座敷遊びがある。

また一稼ぎして、向島で・・・、こちらは、トラぬ狸の皮算用やけど。

これから「卵かけごはん」

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