長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

お金で買えない幸せなびん棒

2013-02-19 08:23:21 | Weblog
昨日も「みそ作り」
ぼくの蕎麦のジョシ弟子ふたりが、初めての味噌つくりに挑戦。
そば粉をこねる名人をめざしているので、なかなか「いいせん」
をしている。「お米と味噌があればなんとかなる」日本人は昔
から清貧で、そんな哲学をDNAにこめているけど、それに「そば」
が加わると、鬼に金棒、いや、鬼にびん棒だ。

毎朝、蕎麦を打つ。そのときに使う棒のことを「びん棒」という。
手打ちそばをやるお店では、毎日、このびん棒のお世話になる。
どうやら5月あたりに、「ホーチミンで蕎麦&お茶会」が、具体的に
なってきたので、びん棒を包む袋を、かみさんにお願いした。
最近は、飛行機に液体を積むのが大変なので、お水はもっていけないが、
「日田の天領水なら調達できる」とのことなので一安心。
問題は「醤油」。「かえし」をもっていきたいが、「これ、ジョーイダン?」
なんて空港で怪しまれたらことなので、リスクヘッジをしておく必要はありそうだ。
蕎麦粉もベトナム産があるそうなので、地産地消で、それを使ってみるのも楽しみのひとつ。
なんだか、ウキウキしてきた。

今日は「書の会」
この会の先生、りゅうじこと貞本さんとは、大塚の「江戸一」で出会った。
それから酒を飲んだり、ヨネクラボクシングジムに入門したり妙な旅をしている。
いつか彼と世界を旅しながら、書と茶と蕎麦の文化を伝えて
いきたいと思っている。
「真向法」とか「自彊術」をまじめにやって、健康でのたれ死する瞬間
まで元気でいたいものだ。

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