長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

そばもんとどらえもんに、くまもんも加わったバイ

2014-01-27 07:38:36 | Weblog

昨日はお昼は小春日和で、うらぶれた十間橋通りにも、人がでた。

IT企業の社長が、熊本からくまもんのクッキーを持って遊びにきてくれた。

友の遠方より来る、というのは、またうれしからずや、だ。お店がごったがえして

いたので、ゆっくり話はできなかったけど、元気そうでよかった。昔の取引さきの

方で、若いころからよくできた青年で、その会社の人たちとは酒を飲んだり、

ボクシングの観戦にいったり、ときには参加型の接待と称して、彼らにおいしい熊本

の郷土料理なんかを作ってもらいながら、談論風発の時を過ごしたことが、昨日

のことのように懐かしい。そのうち、熊本でも「普茶の会」をやれればいいな、

と別れ際に約束。今年は「出張蕎麦の会」を縁あるところでやる予定。京都

と福岡はほぼ決まり。

今日は「論語の会」こと、順受の会の事始め。20年目になる。

20年たつと、先生もぼくら生徒も20歳年を取る。

この会の先生の先生、故・岡田武彦(九州大学教授)が、最後の講演会の後、渋谷

の居酒屋で酒を飲んでいたとき、「年をとると、酒がうまくなります」といった

ことを鮮明覚えている。先生は陽明学の世界的な大家であられた。年齢に関係なく、こころに若さを持っていたり、好奇心

がいつまでもあって会うたびに新鮮なものを感じられたり、感動があったり

する人といおうのは、そんなことを感じる人であったり、またそんな人とふれあって

飲むと、酒がますます美味い。一般的には体力がおとろえた人は、気力や好奇心や

向上心もいまひとつで、話をしていてもおもしろくない人が多い。

がんばって、前者で生きたいと思う。順受の会の後に飲む蕎麦焼酎は、ますますうまく

なってきた。

いけない、「卵かけごはん」の時間が迫る。

明日の夜から「味噌つくり教室」

水曜日、木曜日は「自分で旧正月の年越し蕎麦を打つ会」 そばもんが界隈にふえてきた。

 

 


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