今日は少し寒い。休みだけど、朝一番にお店にいき、
珈琲を入れて、新聞を読む。相変わらず、暗いニュースばかりが
目立つ。来年は、政治も経済も、もっと混沌とするに違いない。
でもこれまでの歴史の中では、こんな時代にこそ、新しいリーダー
がでてきたり、新しい音楽や芸術が生まれたりするものだ。
その後軽くジョギングをしながら、向島にいき、「かめや」で、
パンを買って帰る。小村井(おむらい)にもあるぱんや。
小村井のかめやの横には、レストランもあり、そこのオムライスは
小村井飯と書く。銀嶺食品の「地パン」どうよう、ちょっと無理な
命名だけど、「愛情」が伝わってくる。地パンの大将は「野さし草」で、
もっただけで、ずしりと何かからだによさげで、食べてみると、瞬間に
「ほんもの」を感じるパンだ。ワインとの相性もバツグン。ただし、
食べ過ぎる、のがなんてんのどあめだ。
昨日は「かっぽれ」だったので、夕方いろいろな用意(かっぽれは、
自分も参加するので、蕎麦会の準備をそれまでにしとかないと、
酒とそばしかない宴会になりかねない。それもいいと思うけど)していたら、
背中に楽器をかかえた青年がカウンターに座った。しかも、私の正面に
座った。はじめてお店にきた感じだけど、メニューも見ず、「ほぼ
ブラジルをいただけますか」ときた。いつものように、茶托に蕎麦猪口
で供した瞬間に、小さく会釈した。このあたりの呼吸があう人は、
永いつきあいになる。「楽器は何をやられるの?」ときくと、「サンシンです」
ときた。「何かひいてください」とリクエストしたら、蘇州夜曲をやってくれた。
♪鐘も鳴る鳴る 寒山寺~ で終わったときに思わず、「ブラボー」と
叫んだ。寒山拾得の絵の展示から始まった天真庵にぴったりの唄だ。
蘇州夜曲を作詞した西條八十さんは、この写真の屏風にかかれて
いる「楓橋夜泊」から、鐘が鳴る鳴る寒山寺をイメージしたのだと思う。
こんど、まいこ先生に詠んでもらおう。
月落ち烏鳴いて霜天に満つ
江楓漁火愁眠に対す
姑蘇城外の寒山寺
夜半の鐘声客船に到る
(『楓橋夜泊』 張継)
そんなことをやっていたら、友達の三上くんがやってきた。舞踏家や
いろいろなアーティストの面倒を見ている稀有な応援団。さっそく
もう一曲、明るい沖縄の唄をうたってもらった。彼の名は「タケシィ」
という。小村井飯ではないけど、本名たけしくんが、沖縄にはまって、
「タケシィ」になった。その場その場にふさわしいものがある。
2月20日(日)の夜に、「タケシィのサンシンライブ」をやることになった。
今日は休み。
銀座の骨董屋にいき、煎茶を入れ、今夜はサントリーホールに、N響を聴きにいく。
その後は四谷で忘年会。いつもより、走りまわる木曜日。
明日の夜(金)は「スケッチ倶楽部」
明後日(土)は「書をしよう会」
明々後日(日)は「竹細工」・・・その後はいよいよ「押上文庫」
のオープニング。楽しい週末になりそうだ。
月曜日が「順受の会」
火曜日が「つけめんたちとクリスマスコンサート」(書くたびに、タイトルが
変る。「千変万化の聖夜の音楽会?」)
毎日いろいろな出会いがあったりして、不思議なご縁がますますひろがって
いく。 天恩感謝。
珈琲を入れて、新聞を読む。相変わらず、暗いニュースばかりが
目立つ。来年は、政治も経済も、もっと混沌とするに違いない。
でもこれまでの歴史の中では、こんな時代にこそ、新しいリーダー
がでてきたり、新しい音楽や芸術が生まれたりするものだ。
その後軽くジョギングをしながら、向島にいき、「かめや」で、
パンを買って帰る。小村井(おむらい)にもあるぱんや。
小村井のかめやの横には、レストランもあり、そこのオムライスは
小村井飯と書く。銀嶺食品の「地パン」どうよう、ちょっと無理な
命名だけど、「愛情」が伝わってくる。地パンの大将は「野さし草」で、
もっただけで、ずしりと何かからだによさげで、食べてみると、瞬間に
「ほんもの」を感じるパンだ。ワインとの相性もバツグン。ただし、
食べ過ぎる、のがなんてんのどあめだ。
昨日は「かっぽれ」だったので、夕方いろいろな用意(かっぽれは、
自分も参加するので、蕎麦会の準備をそれまでにしとかないと、
酒とそばしかない宴会になりかねない。それもいいと思うけど)していたら、
背中に楽器をかかえた青年がカウンターに座った。しかも、私の正面に
座った。はじめてお店にきた感じだけど、メニューも見ず、「ほぼ
ブラジルをいただけますか」ときた。いつものように、茶托に蕎麦猪口
で供した瞬間に、小さく会釈した。このあたりの呼吸があう人は、
永いつきあいになる。「楽器は何をやられるの?」ときくと、「サンシンです」
ときた。「何かひいてください」とリクエストしたら、蘇州夜曲をやってくれた。
♪鐘も鳴る鳴る 寒山寺~ で終わったときに思わず、「ブラボー」と
叫んだ。寒山拾得の絵の展示から始まった天真庵にぴったりの唄だ。
蘇州夜曲を作詞した西條八十さんは、この写真の屏風にかかれて
いる「楓橋夜泊」から、鐘が鳴る鳴る寒山寺をイメージしたのだと思う。
こんど、まいこ先生に詠んでもらおう。
月落ち烏鳴いて霜天に満つ
江楓漁火愁眠に対す
姑蘇城外の寒山寺
夜半の鐘声客船に到る
(『楓橋夜泊』 張継)
そんなことをやっていたら、友達の三上くんがやってきた。舞踏家や
いろいろなアーティストの面倒を見ている稀有な応援団。さっそく
もう一曲、明るい沖縄の唄をうたってもらった。彼の名は「タケシィ」
という。小村井飯ではないけど、本名たけしくんが、沖縄にはまって、
「タケシィ」になった。その場その場にふさわしいものがある。
2月20日(日)の夜に、「タケシィのサンシンライブ」をやることになった。
今日は休み。
銀座の骨董屋にいき、煎茶を入れ、今夜はサントリーホールに、N響を聴きにいく。
その後は四谷で忘年会。いつもより、走りまわる木曜日。
明日の夜(金)は「スケッチ倶楽部」
明後日(土)は「書をしよう会」
明々後日(日)は「竹細工」・・・その後はいよいよ「押上文庫」
のオープニング。楽しい週末になりそうだ。
月曜日が「順受の会」
火曜日が「つけめんたちとクリスマスコンサート」(書くたびに、タイトルが
変る。「千変万化の聖夜の音楽会?」)
毎日いろいろな出会いがあったりして、不思議なご縁がますますひろがって
いく。 天恩感謝。
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