長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

タコパー

2009-05-14 07:45:58 | Weblog
昨日の夜は「タコパー」を久しぶりにやった。
「墨田ぶらり下町音楽祭」を企画し、当日は
クラシックオーボエを演奏してくれたかよちゃんが
天真庵のカウンターで、たこ焼きをつくってくれた。

思えば、2年前のオープニングの時は、信楽で今もっとも
注目されている陶芸家の「渡辺愛子」さんが、たこやき
を焼いた。ふたりとも大阪出身のアーティスト。大阪の
人は「一家に一台、たこやき機」があるというが、
その家、その家にひとつの焼きの流儀があり、味がある
ように思う。

お好み焼き担当は、先日ビオラを熱演してくれたヨッシーだ。
キャベツをてんこもりにして、それをひっくりかえす技は、「しろうと」
とは思えない感じだ。そのてんこもりの中に、キャベツとかもやしとか
やきそばなんかが、みごとに三重奏、四重奏みたいなハーモニーを
奏でるみたいに、おいしさの交響曲みたいなものができあがる。

音楽祭を裏方でささえてくれた杉浦さんやまどかさんたちも、加わり
「反省会」をかねた「たこぱー」が夜遅くまで、繰り広げられた。
どこの街にも、どこの職場にも必ずいる、「やっかいもの」というか、
何事にもひとこと申す、みたいな人たちが、ああじゃない、こうじゃない
と、いったような話が聞こえてきた。
ぼくは、70点が合格、という気持ちでやっているので、
今回の企画は85点くらいいったのではないか、と思っている。

改めるところは、また来年改めていけばいいと思う。
でも「並んでる順番を無視して、先にいこうとする人」
や、「演奏中に私語をしているひと」や、ただどんな会に
いっても「けちをつけるだけの人」たちは、
来年から「こなくてけっこう」だと思う。

人のうちに遊びにいく、つまり「お客さんになる」と、
でてきた料理とか、飲物にはケチはつけず、多少味が濃かろうが、
普段食べないにがてなものがでてこようが、「ありがたい」
と思う。お金をはらうとこで「お客さんになる」と、
態度がでかくなり、ああじゃないこうじゃないを始める人が多い。
どこへいったも、前者の「お客さん」になった気持ちでいたいものだ。


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2 コメント

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でも (たが)
2009-05-14 23:00:57
うちにたこ焼き器はなかったりします。

かよこさん、お元気ですか?
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Unknown (天真)
2009-05-15 06:09:40
大阪では「奇人変人」の部類かも・笑

かよちゃん元気やで。
今回の「墨田ぶらり下町音楽祭」は彼女が
大活躍。来年もやるのできてな!
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