長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

究極のどんぶり 「そばどんどん」

2012-09-13 07:43:57 | Weblog
先日「英語で蕎麦会」だった。天真庵に縁ある人たちは、ご懐妊ラッシュで
少子高齢化どこ吹く風の、空前のベビーブーム。
しばし「ほぼぶらじる」をがまんして、黒豆茶を所望したり、「ほぼミルクのほぼぶらじる」
なる特殊メニューに人気がかたよったりしている今日このごろ。
そばやのメニューというのは、もともとが健康的なものが多いが、先日は新しいメニュー
(裏メニュー)「そばどんどん」を披露した。
特別な包丁さばきや裏技や極秘な調味料は必要としない。
「かえし」と「そばどん」(そばとうどんの中間の太麺)、お米・もち麦を
使って作る。落語の「ちりとてちん」に比べたら、正当な押上名物?
「そばどん丼」、やみつきになりそうな丼。もちろん夜の「寺小屋」のまかない料理。
昼に登場することはない。

昨日の夜は「不思議なお茶会?みたいな蕎麦会」だった。
材料を調達?という言い訳をかねて、石岡の蕎麦屋に立ち寄りの
いつもの休日。蕎麦屋の前の「渡舟」の稲穂もたっぷりの穂を実らせ、
黄金色の波のウェーブといった様相になってきた。そこの蕎麦屋の主人が
苦労して蘇らせたまぼろしの酒米。その米をつかって作る「渡舟」を一杯
やりながら、自家製の豆腐で「そば前」をやる。
「おなじそばの道を歩んだからこそ出会えた奇跡」みたいな縁に感謝しながら、
自然と一体になるような感覚を満喫。豆腐も地元・八郷(やさと)でとれたものを、石臼で挽き、
下関のにがりを使って作る。

今月の23日(日)に、やさとで「八豊祭」(やっほうまつり)が開催される。
会場は朝日里山学校(0299-51-3117)。
日本の原風景みたいな里山の自然を満喫しながら、若い人たちが中心になって「村おこし」
をやる。これから日本が再生に向かっていくモデルみたいな祭り。


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