長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

おいしい珈琲の入れ方

2017-01-25 13:15:47 | Weblog

今朝の新聞にオギの新しい映画の記事がのっていた。2月に全国で放映される。

彼女の代表作の「かもめ食堂」に、珈琲を入れるシーンがある。ドリッパーに挽きたての豆を入れ、

指で真ん中に少し穴をあける。その時に「なんやら・・・ヤマネコかなんかの珈琲の名前みたいなん」を唱える、

シーンがある。呪文はともかく、「気をこめる」という作業は大事だと思う。

先月の珈琲塾の時に、一番搾り弟子が、珈琲ドリポットで珈琲を入れるシーンを写真にしてくれた。

una帽(ぼくが命名した帽子 ついでにマフラーは、魔法のマフラーで、マホマフ ジーパンの切れはしをつかってつくってもらったコートは

和ッフルコート   みなわたくしのネーミング)が少しまがっているけど、還暦を迎えた60歳の自分がある。せっかくなので

「天真庵のHP」の「珈琲ドリポット」のところにアップしてもらった。京都の「からふねや」で珈琲道を教えて

もらったのが19歳の時だから「この道40年」になる。そのまた先輩で「陶芸道半世紀」の久保さんが、急須と

ドリッパーを上手に組み合わせしてくれて、あるようでないような不思議な「珈琲ドリポット」ができた。

海外にも嫁ぐようになって、なんとなくうれしい。トランプさんが、いろいろ大きな声で吠えているけど、

よくよく考えてみると、「資本主義」とか、石油を中心にした経済とか、お金がお金を産むような仕組みとか、

右肩上がりや拡大一辺倒な経済が、終わりを迎えつつあるような時代かもなんばん。

日本もこれまで「裏日本」なんていわれた場所にスポットがあてられ、オセロみたいに裏と表がひっくりかえる時代。そして

「オレガ オレガ トランプ デ アルゾナ」という、主語から始まる英語の文化も衰退し、主語なんてどうでも

いい、ひとことひとことに守護神みたいな言霊の宿る日本語と日本の文化が、世界中に優美にひろがっていく、

そんな時代がきているように思う。

今日は「満つ豆の会」 朝一番で女性たちが、悲鳴をあげながらも喜ばれるM的な「小顔マッサージ」

をやってもらった。もちろん「小顔になりたい」からではない。そこのコリをなんとかしないと、腰や肩

が正常にならない。そしてそこがなんとか正常にいった後に、ヒップアップやバストアップのステップに

なるらしい。もちろん、「そこだけ」が目的ではなく、一物一体、体の宇宙全体を調整するためなのである。

夜は「おんなかっぽれ」

明日からは「菌活の会」。今日今年はじめての「借金なし大豆」に水をはった。