長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

あ、卵かけごはんが始まる

2017-01-23 07:44:07 | Weblog

月曜日の朝は「卵かけごはん」。311の年にたまたま始まったので5年になる。

朝を「ちゃんとする」のがいい、と思って始めた。具だくさんの味噌汁に、ごはんと香のもの、

一汁一菜で不足なし。「足るを知る」という日本人の基本の基本だと思っている。

そこに一杯の珈琲時間があれば、なにもほかにいらない。

いよいよその味噌作りが始まる。「菌活の会」という。家の冷蔵庫もお店も麹がいっぱい入っている。押上でなく麹町みたい。

「借金なし大豆」も階段ところにずとんと置いてあるし、車の中にも30k袋がおいてある。

人数も90人を越えそうな感じだ。やはり311以降に「安全とはなんやろう」と感じる人が少しづつ

増えているのだろう。どこの街にいっても、どこいってもデジタルデジタルで、菌太郎、いや金太郎飴みたいに

同じようなものがあふれていて、辟易とため息がでるような時代から、きっと振り子が降られはじめているのかもなんばん。

昨日は久保さんから志野の「珈琲茶碗」がおくられてきた。「珈琲ドリポット専用の志野の珈琲茶碗」。

昔から左党のあこがれに「備前の徳利に斑唐津のぐいのみ」、というのがある。これからの珈琲党は「備前の珈琲ドリポットに志野の珈琲茶碗」

になるに違いない。昨日は東京で40年以上珈琲専門店をやっている大先輩がきてくれて、「ドリポットみせて」といわれた。

今年の春で10年目。あと30年さきを飄々と歩いていく大先輩の後姿がまぶしい。昨日は珈琲飄々にもいってくれたらしい。感謝感謝。

いかん、時間だ。

夜は「福の会」

明日が「書の会」。