先週見にいった物件をどう使うか、いろいろな人の意見を聞いている。
昨日は天真庵の改装を手伝った縁で、この街に住むようになり、またその縁で
近くの長屋を改装中のくんが蕎麦を手繰りにきた。ぼくのそばの「おでしさま」であり、
お茶のおでしさまでもある。今回の田舎物件は、茶畑もあり、おじいちゃんが茶畑をやっていた
彼には魅力的に!とくるものがあるらしい。
木曜日に「気骨の鮨会」をやってくれるおじいちゃんに、「今回も満席なんでよろしく。」
と電話したついでに、田舎物件のことを話たら、「柚子の木はあった?」
と聞かれたので、「なかですばい」と答えたら、「あれば楽園になるばい」とのこと。
彼は柚子胡椒の名人でもあり、この秋に近くの名刹・春慶寺で「作り方教室」をやる予定だ。
昔から、桃栗3年、柿8年梅はすいすい13年、 ユズは大バカ18年、 りんごニコニコ25年、 女房の不作は60年、 亭主の不作はこれまた一生。
という言葉がある。「あ、これうま~い。ボリボリ」なんていうのは一瞬だが、そこまでにいろいろな人の手がかかっている。
今日は、素敵なコンサートがある。16時で閉店。
木曜日が「気骨の鮨会」 佐賀のがばいじいちゃんは、がんこでおもしろい。今日は築地に買い出しだけど、あいちゃんが
お手伝いをしてくれることにあいなった。彼女は天真庵のステンドグラスを作ってくれた子。その縁でこの街に住むようになった。
「ひとり」のあの人がいるだけで、その街がキラリと輝きだすことがある。そんなあの人にみんながなれば、まだまだ素敵な街が
いっぱいできるかもなんばん。夏は「梅おろし蕎麦」