昨日で、論語の会(順受の会)の前半が終わる。
来月から後半は「孫子」。親死ね子死ね孫死ね、と揮豪した
奇僧・仙崖和尚がいた。初孫が生まれた檀家さんが「先生、何か
おめでたいことを書いてください」と頼まれ、「よっしゃ」といって書いた
ものだ。怪訝な顔をする相手に「では、逆に」といって「孫死ね子死ね親死ね」
と書いたら、「なるほど、順番に逝くのがよろし」と納得したという禅問答みたいな話。
話が脱線しているけど、孫子は「孫子の兵法」で知られる中国の思想家。
脱線ついでに・・・
順受の会の前に、浅草で三味線を弾いて帰ってきた悠玄亭玉さんが蕎麦
を手繰りにきた。来週30日が85歳の誕生日らしい。順受の会も折り返し
だけど、6月30日は「一年の折り返し」。
急遽6月30日19時から「悠玄亭玉ちゃん・誕生日独演会」をやることになった。2000円(そば・珈琲付き)
たぶん、今日あたりに満席になると思う。メールは仕事中は見ないので、申し込みは電話でお願いします。
明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
卒啄というのは、卵からかえろうというヒナのつつきに合わせて、親が外から卵をつつくことをいう。
卒啄同時とは、そんな悟りの瞬間みたいなことをいう。