長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

佐賀のがばいじいちゃんのすし会

2014-05-30 08:21:31 | Weblog

昨日で6回目が無事終了。6月は19日(木)。

少し暑くなってきた。昨日は近所で古本屋カフェ準備中の

Mくんが銀座の古本屋で見つけた魯山人の古くて厚い本を

もってきてくれた。陶器のことや料理のこと書に関しての

彼の文集?みたいなものだ。

器と料理は、ヒトと着物の関係、といういいえて妙な名文が冒頭に書かれてある。

下戸の彼がキンキンに冷えた、いや凍ったお酒を

「すしのじいちゃんに」と差し入れもくれた。感謝。夏の鮨会の食前酒にはピッタリだった。

ちょうど鮨の名人のKさんがきたので、3人でぼくの「鮨」(そばと卵焼きを海苔巻にする)

をつまみに、ビールを飲みながら談論風発。Mくんは飲めないので「春日茶」を飲む。

昨日は春日村の茶摘みでお世話になった「だいき君」や30歳前半の若いくん、最高齢は91歳の

おじいちゃんまで、幅広い層の人たちが鮨をつまんだ。佐賀のがばいじいちゃんも器好きで、

魯山人の器ももっている。昔の鮨屋さんとか飲食店の主人は、器とか絵とか茶道華道や座敷芸

にいたるまで造詣の深い人が多い。魯山人翁が今生きていたら、最近の飲食店の連中は、着物

どころか、下着もふんどしも身につけていないような輩ばかりだ、といわれそうだ。

今日は「ダメから始める中国語」

明日が「インヨガ」で、5月が終わる。

6月1日(日)は「蕎麦打ちの会」&「普茶料理を楽しむ会」

6月2日(月)「長屋で女史会」

6月3日(火)「英語で蕎麦会」

6月4日(水)「かっぽれ」

6月7日(土)はももちゃんの「薩摩琵琶のコンサート」

薩摩琵琶とか三味線の音が、長屋に鳴り響く。

6月は座敷芸のたまちゃんのデビューライブも企画中だ。