そんな季節がやってくる。
昨日は朝から雨だった。朝ごはんが終わって
長靴をはいて、キラキラ橘商店街を抜け、bunkanに
いってきた。最近、夏樹くんは、「水」にこだわっていて、
ときどき軽トラックにのって、静岡まで水汲みにいっている。
近くに「硯水泉」の工場があるらしい。その工場にいったら、
「天真庵の写真が張ってました」とのこと。
そう、うちの水出しコーヒーは、硯水泉を使っている。石臼で
ひいた「ほぼブラジル」には、いろいろ試してみて、この水
があうみたい。これから気温があがれば、そんな季節がやってくる。
煎茶にいく前に、「すみだ珈琲」によった。このお店は江戸きりこの
珈琲カップに自家焙煎の珈琲を入れて出す。いっぱいいっぱい丁寧に
いれてくれる珈琲は、店主のまじめな人柄が吐露されている。
最近、天真庵・bunkan、すみだ珈琲を梯子する人が多くなってきた。
「墨田ぶらり珈琲梯子?」
それから表参道の「Rin」にいく。今日まで(15時まで)「美濃焼窯元4社新作展」
をやっている。中国製におされて、国産の器が苦戦を強いられていることが、長い。
でも、「がんばろうニッポン」よろしく、値段ではなく、日本人の魂の籠ったものを身近におきたいと思う。4社の中の東峰窯の塚本社長は、美濃にいったら、いつもいろいろなところへつれていってくれる。美濃のコンシャルジュ。
「こんどきたら、けいちゃんにつれていったる」とのこと。ケイチャンとは、下呂
あたりの地元料理らしい。たしかに、あの辺りには、そんな看板がいっぱいある。
その後、炎色野にいき、大前悟くんの個展。うちにも彼の作品はいっぱいあるけど、
今回は淡路島での初窯だ。昨年信楽から、島へ移り住んだ。淡路島・・・
阿波の国(四国)へ、続く路みたいな島。
その後走って表参道ヒルズの裏のお茶のお稽古場へ・・
ま、ほんとうに、休みの日は忙しい。りんちゃんがバイオリンを
隣の部屋で教えている中で、茶櫃(ちゃびつ)手前のお稽古。
静謐な部屋でお茶を入れると、リンとする。
「近くに同じ名前の店があったよ」と教えてあげる。
それから、地下鉄にのって押上へ。途中に携帯がリンリンと鳴る。
見たら、「りんたろう」になっている。
押上について電話をした。来週の6日(月)から、赤松林太郎くんの
「クラシック寺子屋」が始まる。昨日は、リンリンリン・・・ハチが飛ぶ
ような忙しい1日だった。
今日は「お仕覆」の会。茶器とか花器とかを、昔から着物などの古布を
つかって縫って、それで「つつんで」きた。みのまわりにある大事なもの、
大切なものは、大事に「つつんで」おきたくなるよね。どうぜならそんな
気持ちにさせるものがいっぱいあったほうが、幸せだと思う。日本人は
簡素な生活、清貧な生活をしながらも、気持ちが豊かだったのは、この
あたりに「こつ」みたいなものがあると思う。
「日本人にもどる」という意味では、この「お仕覆」はいいわ。
好きな人をハグしたときの幸福な感じ、あれよ。
昨日は朝から雨だった。朝ごはんが終わって
長靴をはいて、キラキラ橘商店街を抜け、bunkanに
いってきた。最近、夏樹くんは、「水」にこだわっていて、
ときどき軽トラックにのって、静岡まで水汲みにいっている。
近くに「硯水泉」の工場があるらしい。その工場にいったら、
「天真庵の写真が張ってました」とのこと。
そう、うちの水出しコーヒーは、硯水泉を使っている。石臼で
ひいた「ほぼブラジル」には、いろいろ試してみて、この水
があうみたい。これから気温があがれば、そんな季節がやってくる。
煎茶にいく前に、「すみだ珈琲」によった。このお店は江戸きりこの
珈琲カップに自家焙煎の珈琲を入れて出す。いっぱいいっぱい丁寧に
いれてくれる珈琲は、店主のまじめな人柄が吐露されている。
最近、天真庵・bunkan、すみだ珈琲を梯子する人が多くなってきた。
「墨田ぶらり珈琲梯子?」
それから表参道の「Rin」にいく。今日まで(15時まで)「美濃焼窯元4社新作展」
をやっている。中国製におされて、国産の器が苦戦を強いられていることが、長い。
でも、「がんばろうニッポン」よろしく、値段ではなく、日本人の魂の籠ったものを身近におきたいと思う。4社の中の東峰窯の塚本社長は、美濃にいったら、いつもいろいろなところへつれていってくれる。美濃のコンシャルジュ。
「こんどきたら、けいちゃんにつれていったる」とのこと。ケイチャンとは、下呂
あたりの地元料理らしい。たしかに、あの辺りには、そんな看板がいっぱいある。
その後、炎色野にいき、大前悟くんの個展。うちにも彼の作品はいっぱいあるけど、
今回は淡路島での初窯だ。昨年信楽から、島へ移り住んだ。淡路島・・・
阿波の国(四国)へ、続く路みたいな島。
その後走って表参道ヒルズの裏のお茶のお稽古場へ・・
ま、ほんとうに、休みの日は忙しい。りんちゃんがバイオリンを
隣の部屋で教えている中で、茶櫃(ちゃびつ)手前のお稽古。
静謐な部屋でお茶を入れると、リンとする。
「近くに同じ名前の店があったよ」と教えてあげる。
それから、地下鉄にのって押上へ。途中に携帯がリンリンと鳴る。
見たら、「りんたろう」になっている。
押上について電話をした。来週の6日(月)から、赤松林太郎くんの
「クラシック寺子屋」が始まる。昨日は、リンリンリン・・・ハチが飛ぶ
ような忙しい1日だった。
今日は「お仕覆」の会。茶器とか花器とかを、昔から着物などの古布を
つかって縫って、それで「つつんで」きた。みのまわりにある大事なもの、
大切なものは、大事に「つつんで」おきたくなるよね。どうぜならそんな
気持ちにさせるものがいっぱいあったほうが、幸せだと思う。日本人は
簡素な生活、清貧な生活をしながらも、気持ちが豊かだったのは、この
あたりに「こつ」みたいなものがあると思う。
「日本人にもどる」という意味では、この「お仕覆」はいいわ。
好きな人をハグしたときの幸福な感じ、あれよ。