長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

竹細工

2010-11-07 07:32:05 | Weblog
昨日はエリカ庵だった。
こった体をほぐしてもらうと、朝も気持ちがよく、
界隈を一時間くらい爽快な気分で走る。この調子だと、
そのまま12月のホノルルマラソンにいっても、4時間以内で
走れるコンディションをつくれそうだ。ホノルルマラソンはこれまで3回完走したけど、チャンチャンコを着る前にもう1度挑戦したいものだ。

今日は「竹細工の日」。蕎麦打ちさんたちや、虚無僧さんやら、
いろいろな人がやってくる。昨日の「たつイイチコ」を昨日
少しあけてみた。味も気にかかったけど、中のお酒がへっても
たつのかどうかも気になった。だるまさん、エリチン(エリさんの夫くん)
さんと味見をした。なかなか美味だ。そして、ビンを立ててみたが、たった。
一杯くらいだとたつ?微妙な手の感覚が必要なので、原理的には、酒の減り具合
に関係なさそうだが、酩酊したらむずかしそうだ。あまり飲みすぎたら、たたない。
天地自然の法則かも・・・??

火曜日は、「英語で蕎麦会」
岩本先生の奥さんと、先日お茶の帰りに、押上駅のところでばったりあった。
昨年、天真庵にひょこっとやってきた縁で、あっというまに岩本さんの奥さんになり、この不思議な街に嫁いできた。

水曜日は「小さな音楽会」
ピアノの野代奈緒さんとチェロの竹田聖子さんが、やってくれる。
ありがたいことに、もうすでに満席。

土曜日の夜は「天才nobie」がやってきてジャズ。ピアノが伊藤志宏くん。
nobieは福岡出身。東京の大学、の、が入らない大学を卒業して
歌手になった。花やお茶の世界で、よく、原理原則にはあっているけど、
おもしろさがない、遊びがないことを、「のびがない」という。
規則を超えてのびぼびとする、どこまでものびていこうとする、そんな
ものが方程式ではなく必要だというようなことだろうか。
nobieの歌には、そのあたりののびやかさがあって、伴奏してくれるピアニスト
やドラマーや観客さへも、のびぼびとした世界へ誘ってくれる、ほんとうに
稀有なアーティストだと思う。最初は「なまいきな小娘」という感じだったが、
最近は「同郷の友だちの娘」みたいな感覚でふれあっている。