長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

味噌ができた。

2009-12-03 08:50:56 | Weblog
今年の2月に仕込んだ味噌を昨日あけてみた。
土間を掘り返して、床の板を張りなおしたときに、
変形の「床下収納」を、中西君がつくってくれた。
彼は、池袋時代からうちへ遊びにきていたので、
味噌作りをしていることをしっていたので、そんな
「おまけ」をプレゼントしてくれた。

お酒が、藏ごとに味が違うのは、その藏ごとにある「菌」
が違うからだ。だから池袋で作っていた味噌と、押上で
つくった味噌は、糞と味噌ほどは、違わないけど、微妙に違う。
もちろん、毎年使う大豆も農産物なので、毎年微妙に味が違う。
でも絶対的にいえるのは、いろいろな化学的な調味料などを加えた
「市販」のもとと、自分で作るものは、雲泥くらい違う。

冬は、その自家製の味噌に、鴨肉とごぼうと砂糖と酒を加えて、加熱に
「鴨味噌」をつくる。これを酒肴に、酒を飲むと、口から酒が胃に落ちて
いく間に、食道界隈の毛細血管が、グビグビと鳴る。「うまい、うまい」
といってるのだろう。

今日は休み。
読みたい本が山のようにたまっているので、今朝は6時くらいから、
コーヒーを飲みながら、本を読んでいる。