長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

健忘症?アルツハイマー?

2009-12-05 07:06:18 | Weblog
もともと、人の顔とか名前とかを覚えないタチだが、
最近はとくにひどくなってきた。お歳暮がきても、
「これ誰?」と思うことがあるし、街を歩いていて
挨拶されても、「?」と思うことが、ままある。
年賀状にいたっては、3割くらいは、「?」
というのがある。ギャラリーと会社と業界組合などを
同時にやっていたので、しかたないことでもあるが。
なにごと「簡素」がいい。友だちが10人、親友が3人くらいが
ちょうどいい。

今日は、東京で「赤松林太郎君」のピアノコンサートがある。
時間がある人は、彼のブログによって、いってもらいたい。
昨日は、かよちゃんと、31日にやる「カウントダウンコンサート」
の打ち合わせにこられた。2年前の年末に、ふたりはお客として天真庵
にやってきた。今年はその2人が、千秋楽を奏でてくれる。
閉店ぎりぎりに、2年前の大晦日に、胡弓を演奏してくれた「さとちき」
くんも店をのぞいてくれた。「今年の紅白は?」と冗談でたずねると、
「来年になりました」とのこと。いろいろな町を旅しながら、ストリート
や、縁ある会場で、がんばっているみたいだ。

景気が悪くなってくると、芸術みたいに、「無用の用」みたいなものが
ないがしろにされる傾向がある。でも若い芸術家たちが、明るい未来を
先頭で走っていると、この国の未来も明るいと思う。

明日は「エリカ庵」。
毎月一回、整体をやっていると、自力整体ではないけど、
自分の毎日の動きの中に、自然な整体力みたいなものが
ついてくるのがわかる。
人はみな、「自分のことがわからない」。「自分の体」は
もっとわからない。自分の体の中は、ほんとうに宇宙みたいだ。