総理大臣主催の「桜を見る会」について、色々な問題がありますが、
政府及び安部晋三事務所は、ないないづくしで逃げ切るつもりのようです。
先ずないのが、「桜を見る会」の招待者名簿です。
しかも、今年の5月9日に、共産党の宮本徹衆議院議員が資料要求したのと同じ日に、
文書及び電子データが廃棄されています。
余程都合の悪いと思われたのかも知れません。
桜を見る会の前夜に行われた夕食会が、ホテルニューオータニで行われた問題では、
「夕食会費用については、会場の入り口の受付にて、
安倍事務所職員が1人5000円を集金をし、
ホテル名義の領収書をその場で手交し、受付終了後に、
集金したすべての現金をその場でホテル側に渡すというかたちで、
参加者からホテル側への支払いがなされたということでございます」と、
正式の記者会見ではなく、ぶら下がりの会見で説明しています。
しかも、この会見は開始10分前に通告があった、不意打ちのような会見だったようです。
予め通告して、記者に予習されては困るからだったのでしょうか?
この発言の通り、誰か宛ての領収証でも示すのならば、まだ信用も出来ますが、
それもありませんでした。
その辺も、突然の会見行った理由なのかも知れません。
安倍総理夫妻もこの場に出席していますので、
二人分の領収証もあるはずだと思うのですが。
今日になって、安倍総理は、夕食会の会費などを示す明細書について、
「そうしたものはない」と述べたと報じられています。
800人を超えるイベントを開いておいて、明細書がないと言うのも変な話です。
前記の領収証にしても明細書にしても、
ニューオータニにはあるはずです。
それを取り寄せて公開すれば良い訳で、そうすれば発言を信用できますが、
それを行わないのが不思議な気がします。
マスコミや野党がニューオータニに要求しても出さないでしょうが、
当事者が疑念を晴らすためと言えば、ニューオータニも出すでしょう。
本当に、安倍総理の発言通りだとするのならば、
それを証明するために、どうしてコピーでも取り寄せないのか不思議です。
今、作成中なのかも知れませんが。
安倍総理は、国会での答弁で、
「私は招待者のとりまとめ等には関与していない」と発言していますが、
先日の会見では、
内閣府で招待者の取りまとめの際、
「総理、そして官房長官、官房副長官からの推薦をですね、
長年の慣行で受けていた、ということでございまして、
ま、そのなかで、私の事務所も対応していた。」と述べていて、
国会での答弁を、あっさりと翻しています。
だから、安倍総理は信頼出来ないと言われるのだと思いますが、
あるいは、その場限りの適当な発言で、
自分では矛盾するとは全く思っていないのかも知れません。
本当に疑念を晴らしたいのならば、自ら国会の場で説明すべきですが、
安倍総理は、「国会対応は党に全て任せている」と述べるだけです。
自民党が国会に出なくて済むようにしてくれると思っているのでしょう。
いずれにしても、先日の唐突な会見や、今日のぶら下がり会見など、
安倍総理が、かなりこの問題に危機感を持っている事は間違いないような気がします。
野党側の追及の代表者は立憲民主党の安住国会対策委員長のようですが、
この人は、良い人なのかも知れませが、追及に向いていないような感じがしています。
ニューオータニの立食パーティーが最低1人11,000円だと調べたようですが、
誰にどのような形で言った事なのか、根拠を明らかにしていません。
ともかく大魚を逸する事のないよう、しっかりと追及して欲しいと思います。
野党4党は、「桜を見る会」の追及チームを本部に格上げして、
徹底的に調べるとの事ですが、これに期待したいと思います。
政府及び安部晋三事務所は、ないないづくしで逃げ切るつもりのようです。
先ずないのが、「桜を見る会」の招待者名簿です。
しかも、今年の5月9日に、共産党の宮本徹衆議院議員が資料要求したのと同じ日に、
文書及び電子データが廃棄されています。
余程都合の悪いと思われたのかも知れません。
桜を見る会の前夜に行われた夕食会が、ホテルニューオータニで行われた問題では、
「夕食会費用については、会場の入り口の受付にて、
安倍事務所職員が1人5000円を集金をし、
ホテル名義の領収書をその場で手交し、受付終了後に、
集金したすべての現金をその場でホテル側に渡すというかたちで、
参加者からホテル側への支払いがなされたということでございます」と、
正式の記者会見ではなく、ぶら下がりの会見で説明しています。
しかも、この会見は開始10分前に通告があった、不意打ちのような会見だったようです。
予め通告して、記者に予習されては困るからだったのでしょうか?
この発言の通り、誰か宛ての領収証でも示すのならば、まだ信用も出来ますが、
それもありませんでした。
その辺も、突然の会見行った理由なのかも知れません。
安倍総理夫妻もこの場に出席していますので、
二人分の領収証もあるはずだと思うのですが。
今日になって、安倍総理は、夕食会の会費などを示す明細書について、
「そうしたものはない」と述べたと報じられています。
800人を超えるイベントを開いておいて、明細書がないと言うのも変な話です。
前記の領収証にしても明細書にしても、
ニューオータニにはあるはずです。
それを取り寄せて公開すれば良い訳で、そうすれば発言を信用できますが、
それを行わないのが不思議な気がします。
マスコミや野党がニューオータニに要求しても出さないでしょうが、
当事者が疑念を晴らすためと言えば、ニューオータニも出すでしょう。
本当に、安倍総理の発言通りだとするのならば、
それを証明するために、どうしてコピーでも取り寄せないのか不思議です。
今、作成中なのかも知れませんが。
安倍総理は、国会での答弁で、
「私は招待者のとりまとめ等には関与していない」と発言していますが、
先日の会見では、
内閣府で招待者の取りまとめの際、
「総理、そして官房長官、官房副長官からの推薦をですね、
長年の慣行で受けていた、ということでございまして、
ま、そのなかで、私の事務所も対応していた。」と述べていて、
国会での答弁を、あっさりと翻しています。
だから、安倍総理は信頼出来ないと言われるのだと思いますが、
あるいは、その場限りの適当な発言で、
自分では矛盾するとは全く思っていないのかも知れません。
本当に疑念を晴らしたいのならば、自ら国会の場で説明すべきですが、
安倍総理は、「国会対応は党に全て任せている」と述べるだけです。
自民党が国会に出なくて済むようにしてくれると思っているのでしょう。
いずれにしても、先日の唐突な会見や、今日のぶら下がり会見など、
安倍総理が、かなりこの問題に危機感を持っている事は間違いないような気がします。
野党側の追及の代表者は立憲民主党の安住国会対策委員長のようですが、
この人は、良い人なのかも知れませが、追及に向いていないような感じがしています。
ニューオータニの立食パーティーが最低1人11,000円だと調べたようですが、
誰にどのような形で言った事なのか、根拠を明らかにしていません。
ともかく大魚を逸する事のないよう、しっかりと追及して欲しいと思います。
野党4党は、「桜を見る会」の追及チームを本部に格上げして、
徹底的に調べるとの事ですが、これに期待したいと思います。