ニホンカワウソはイタチ科の哺乳類で、
かつては北海道から九州の水辺に生息していました。
しかし、乱獲や環境の変化などで個体数が減少し、
国内では1979年に高知県内で目撃されたのを最後に生息が確認されておらず、
環境省が2012年に公表したレッドリストで「絶滅種」と位置づけました。
長崎県の対馬でカワウソが目撃されたとのニュースがあったのは、2017年8月の事で、
そのニュースを元に日記を書きました。
しかし、この時は、環境省が本格的に調査した結果、
採取したふんから、雄のユーラシアカワウソのDNAを検出したと発表して、
残念ながら二ホンカワウソではなく、
韓国やロシア・サハリンのカワウソと近縁であることが明確になりました。
ところが、今度は、ニホンカワウソの目撃情報が
栃木県那須町沼野井地区で相次いでいるとの事です。
このため、町民有志でつくる「なす魚類調査クラブ」(山田正美会長)が
カワウソに詳しい専門家に協力を求め、本格的な調査に乗り出すとのニュースが、
下野新聞で報じられました。
目撃情報は同クラブ員によるもので、昨年8月に1件、10月に2件と続きました。
昨年12月にはクラブ員が川辺の土管の中で、
ニホンカワウソとよく似た7センチほどの足跡を見つけてカメラで撮影したとの事です。
調査は明後日の14日、沼野井地区の余笹川河川敷で実施されます。
会員ら約20人で「ニホンカワウソ調査隊」を編成し、
専門家から生態、習性などの講習を受けてから現場に出向いて、
足跡やフンを探したり、夜行性のため赤外線カメラをつけたドローン2機や
定点カメラ4台による撮影などを計画しているとの事です。
那須町は那須御用邸もあり、自然豊かな所です。
二ホンカワウソがいても不思議ではないような気がしますが、
果たしてどのような調査の結果が出るでしょうか?
楽しみです。
かつては北海道から九州の水辺に生息していました。
しかし、乱獲や環境の変化などで個体数が減少し、
国内では1979年に高知県内で目撃されたのを最後に生息が確認されておらず、
環境省が2012年に公表したレッドリストで「絶滅種」と位置づけました。
長崎県の対馬でカワウソが目撃されたとのニュースがあったのは、2017年8月の事で、
そのニュースを元に日記を書きました。
しかし、この時は、環境省が本格的に調査した結果、
採取したふんから、雄のユーラシアカワウソのDNAを検出したと発表して、
残念ながら二ホンカワウソではなく、
韓国やロシア・サハリンのカワウソと近縁であることが明確になりました。
ところが、今度は、ニホンカワウソの目撃情報が
栃木県那須町沼野井地区で相次いでいるとの事です。
このため、町民有志でつくる「なす魚類調査クラブ」(山田正美会長)が
カワウソに詳しい専門家に協力を求め、本格的な調査に乗り出すとのニュースが、
下野新聞で報じられました。
目撃情報は同クラブ員によるもので、昨年8月に1件、10月に2件と続きました。
昨年12月にはクラブ員が川辺の土管の中で、
ニホンカワウソとよく似た7センチほどの足跡を見つけてカメラで撮影したとの事です。
調査は明後日の14日、沼野井地区の余笹川河川敷で実施されます。
会員ら約20人で「ニホンカワウソ調査隊」を編成し、
専門家から生態、習性などの講習を受けてから現場に出向いて、
足跡やフンを探したり、夜行性のため赤外線カメラをつけたドローン2機や
定点カメラ4台による撮影などを計画しているとの事です。
那須町は那須御用邸もあり、自然豊かな所です。
二ホンカワウソがいても不思議ではないような気がしますが、
果たしてどのような調査の結果が出るでしょうか?
楽しみです。