天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

投票率向上対策・・・

2013年07月15日 21時36分56秒 | 日記
 参議院選挙の投票日まで1週間を切りました。
 どうもマスコミの報道はそれなりの感じがしますが、
 巷では、盛り上がりに欠けているような気がします。
 ここのところ選挙の投票率は全体的に下がっています。

 この原因は何なのでしょう?
 有権者の政治離れもあるでしょうが、
 僕はマスコミの形勢予測にあるような気がしてなりません。
 今回の参議院選挙の結果の予測では、
 自民党・公明党の与党の圧勝と既に報じられています。
 そして過去の選挙の形勢予測と結果はそれほど違っていません。
 多分統計的な数値の処理などによって、
 その精度は益々上がっているのでしょうね。
 投票終了直後に、どんどん当選確実を打つのは、
 マスコミがそれだけ自信を持っているからでしょう。
 開票速報を見る気にもならなくなります。
 これでは、誰も投票に行く気にならなくなるのではないかと気になっています。

 我々の持っている1票の力は微々たるものです。
 自分一人が投票してもしなくても、
 政治は変わらないと考えても不思議ではありません。
 増して、結果は既にマスコミが予測し、概ねその予測が当たっています。
 ならば、夏休みに入った日曜日、行楽に行くとか地域の祭りとか、
 投票よりも優先させる行事が多いような気がします。

 僕は、投票率の向上のためには、
 せめて告示日以降の選挙結果の予測報道を禁じる位の事をしても良いような気がします。
 投票率の低下を、マスコミは、政策の魅力のなさとか、国民の政治離れとか分析します。
 言うなれば、低投票率の責任を他に転嫁している訳です。
 マスコミ各社が本当に投票率を上げなければいけないと考えているのならば、
 予測報道を止めてみる必要がると思いますがどうでしょうか?

 マスコミの予測を間違った方向に導けば、報道のトーンも変わるような気がします。
 ですから、マスコミの世論調査や出口調査の際には、
 自分の思うところと逆に表明してみようと思っています。
 しかし、僕の所には、最近そのような調査が来ていませんが・・・。

コメント
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