天然居士の独り言

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栃木県民の日・・・

2012年06月15日 21時46分30秒 | 日記
 6月15日は、栃木県民の日です。
 1873年(明治6年)6月15日、当時の宇都宮県と栃木県が合併して、
 現在の栃木県が出来た事にちなみ、1986年(昭和61年)に定められました。
 県で記念式典や農産物や障害者施設の物品の販売などのイベントを行うほか、
 県内の各施設でも県民向けの割引などの行事があります。

 そして今日は、千葉県民の日でもあります。
 千葉県民の日は、1984年(昭和59年)に制定されました。
 全国で、県民の日を定めているのは、20都県だけのようです。
 ウィキペディアによると下記の通りです。
 名称は必ずしも「○民の日」とは限りません。
 秋田県(8月29日)、福島県(8月21日)、茨城県 (11月13日)、栃木県(6月15日)
 群馬県(10月28日)、埼玉県(11月14日)、千葉県(6月15日)、
 東京都(10月1日)、神奈川県(3月19日)、福井県 (2月7日)、山梨県(11月20日)、
 長野県(2月7日)、静岡県(8月21日)、三重県(4月18日)、和歌山県(11月22日)、
 鳥取県(9月12日)、愛媛県(2月20日)、大分県(11月14日)、
 鹿児島県(2月9日)、沖縄県(5月15日)

 1871年(明治4年)8月29日に行われた廃藩置県により、
 藩は県となって、全国が明治政府の直轄となりました。
 結果的に、1使(開拓使)3府(東京府・京都府・大阪府)302県となります。
 この時点では江戸時代の藩や天領の境界をほぼそのまま踏襲したものであったため、
 飛び地が全国各地に見られ、府県行政に支障を来たしていました。
 このため、同年12月にはこれを整理合併し、1使3府72県となります。
 1876年(明治9年)に県の大規模合併が行われ、一時は37府県まで減ったものの、
 分割運動が起こり、
 1889年(明治22年)の市制・町村制、
 1890年(明治23年)の府県制・郡制の制定を経て、
 1庁(北海道庁)3府(東京府・京都府・大阪府)43県となり、
 ほぼ現在の形ができ、それ以降大きな変動がなくて現在に至っています。

 栃木県と千葉県の県民の日は同じですが、大きな違いがあります。
 それは、千葉県では公立学校が休みなのに、栃木県では休みでない点です。
 10月1日の東京都民の日なども休みですが、
 どうも制定が早かった所は休みになっていて、
 制定が遅い所は休みではないような印象です。

 県民の日があってもなくても、郷土を愛する気持ちに変化はないと思いますが、
 あれば少しは自分の県の事を考える人も多くなるような気がします。
コメント
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