先日片付けをしていて出てきたスイカの話は、昨日書きました。
それだけではなく、もう一つ思い出に残る物が出て来ました。
1983年(昭和58年)10月、僕はヨーロッパに行きました。
イギリス、イタリア、スイス、ドイツ、フランスと回るコースでした。
最初の訪問地がロンドンでした。
ロンドンで少し時間が空いたので、大英博物館に行きました。
大英博物館は、サー・ハンス・スローンの収集品をベースにしたもので、
1759年には一般公開が始まっています。
それから、今日まで、様々な資料の収集が行われて来た訳で、
古い物好きの僕としては、何とかして行きたい所だった訳です。
特に、古代エジプト関係の資料のコレクションには定評があり、
カイロ博物館に次ぐと言われています。
更に、明治時代には、南方熊楠が大英博物館で働いていた事があります。
主に、粘菌や地衣類の研究をしていたのだと思いますが、
彼の業績にふれるのは難しいとしても、
彼が毎日通っていた博物館の空気を吸ってみたいと言う思いもありました。
そんな事で、博物館に入ったら、気も狂わんばかりの勢いで観て歩きました。
そして、興奮状態で館を出ようとした時、
自分のカメラを置き忘れた事に気が付きました。
急いで戻って探しましたが、結局見つかりませんでした。
僕のカメラも、大英博物館の展示品になれば良いと言う事で、諦める事にしました。
ロンドンから先の行程で、カメラがないのも辛いと思い、
ヒースロー空港で簡単なカメラを買いました。
距離を合わせるのに、山と人のマークがあるような、本当に簡単なカメラです。
どこまで撮れるか不安だったのですが、結構良く撮れました。
そのカメラが出て来たのです。
ミノルタのフィルムのカメラです。
これから使うとも思えないのですが、イギリス土産のカメラです。
捨てる気になれず取って置くことにしました。
それだけではなく、もう一つ思い出に残る物が出て来ました。
1983年(昭和58年)10月、僕はヨーロッパに行きました。
イギリス、イタリア、スイス、ドイツ、フランスと回るコースでした。
最初の訪問地がロンドンでした。
ロンドンで少し時間が空いたので、大英博物館に行きました。
大英博物館は、サー・ハンス・スローンの収集品をベースにしたもので、
1759年には一般公開が始まっています。
それから、今日まで、様々な資料の収集が行われて来た訳で、
古い物好きの僕としては、何とかして行きたい所だった訳です。
特に、古代エジプト関係の資料のコレクションには定評があり、
カイロ博物館に次ぐと言われています。
更に、明治時代には、南方熊楠が大英博物館で働いていた事があります。
主に、粘菌や地衣類の研究をしていたのだと思いますが、
彼の業績にふれるのは難しいとしても、
彼が毎日通っていた博物館の空気を吸ってみたいと言う思いもありました。
そんな事で、博物館に入ったら、気も狂わんばかりの勢いで観て歩きました。
そして、興奮状態で館を出ようとした時、
自分のカメラを置き忘れた事に気が付きました。
急いで戻って探しましたが、結局見つかりませんでした。
僕のカメラも、大英博物館の展示品になれば良いと言う事で、諦める事にしました。
ロンドンから先の行程で、カメラがないのも辛いと思い、
ヒースロー空港で簡単なカメラを買いました。
距離を合わせるのに、山と人のマークがあるような、本当に簡単なカメラです。
どこまで撮れるか不安だったのですが、結構良く撮れました。
そのカメラが出て来たのです。
ミノルタのフィルムのカメラです。
これから使うとも思えないのですが、イギリス土産のカメラです。
捨てる気になれず取って置くことにしました。