スイカ初体験・・・

　今日は東京に出張しました。
　仕事もそれほど忙しくないので、ゆとりのある日程になりました。
　それで在来線で行く事になりましたが、初めてスイカを使いました。
　先日家の中を片付けていた時、以前頂いたスイカが出て来ました。
　色々な電車の絵が描いてある特別製のスイカです。
　使わないのも下さった方に申し訳ないと思った事もありました。

　宇都宮駅に少し早めに行って、お金を5000円ほどチャージしました。
　更にグリーン車に乗るため、スイカで買ってみました。
　改札も難なく通り、グリーン車も上のマークにスイカを当てるだけでＯＫです。
　電車を降りる時もピッピで通れますし、
　地下鉄なども切符を買わずに済みます。
　これまで路線図などから運賃を確認して購入していましたが、
　その手間が要らず、とても便利なものだと実感しました。
　これまで同行者がスイカを持っている時は、待ってもらって切符を買いましたが、
　迷惑を掛けていたなと反省してしまいました。

　午前中、東京芸術大学の「高橋由一展」に行って来ました。
　これも仕事の一環です。
　高橋由一は、江戸時代から明治中期に活躍した画家です。
　日本で最初の油絵画家とも言われています。
　栃木県内の佐野藩士の息子として、江戸で生まれていますので、
　まんざら栃木県とも関係がない訳ではありません。
　栃木県令と山形県令を勤めた三島通庸の依頼で、栃木県から山形県に旅をして、
　三島が行った土木工事等の絵を描いています。
　今日の展覧会では、高橋のスケッチとその石版画も展示されていました。

　その他、高橋が多くの肖像画を残しているのも分かりました。
　西周、岩倉具視、司馬江漢など著名人の絵もありましたが、
　様々な人から依頼を受けて、写真を元にして肖像画を描いていました。
　更に各地の風景画など、高橋の画業の全てが分かるような展覧会でした。

　気になっていた腰から足への痛みですが、
　長く歩くと時々痛みましたが、なるべく座って休むようにして何とかなりました。
　まだまだ治っていないのが分かりましたが、
　具合の悪さとの付き合い方も分かって来たような感じです。