一日・・・

　風邪が治らなくて、一日外にも出ないで、ゴロゴロしていました。
　戸外は良い天気なので、出掛けたかったのですが、一応我慢しました。

　本を読んだり、ＣＤを聴いたり、ＰＣのファイルの整理をしたりと、それなりに充実した感じでした。
　こんな休みも悪くはないですね。

　イラクの２人の人質も釈放されました。
　良かったですね。
　渡辺さんと言う方は、本県の足利市の出身だったので、心配しておりました。

３人は無事に助かったけど・・・

　政府内部からは、山の遭難と同じように、救出に掛かった経費を家族に負担させようとの意見が出ているようです。
　渡航自粛勧告の出ている地域に、勝手に出掛けて、しかも政府の方針に反対して人質になったのだから、その費用は返却させて、今後そのような人が出るのを防止しようと言うのでしょう。
　きっと、これをもっともだと言う人も多いかと思います。
　しかし、どうなのでしょうか？

　イラクへのアメリカの攻撃は、間違いだったと思います。
　そして、この暴挙によって苦しんでいるイラク国民が多くいる訳です。
　自衛隊は国の組織として救援すると言うのが建前なのだから、個人でイラク国民のために支援する人を批難するのは何か違うような気がするのです。

　小泉首相をはじめ、政府首脳が一斉に３人への批難を始めたと言うのは、それだけ、今回の事件が与党の命運を左右する可能性があったと言う事なのかなとも思います。
　３人が無事に帰って、家族と同じくらいに喜んだのは、政府与党の人達なのでしょうね。