天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

とんでもない事が・・・

2004年04月08日 23時58分00秒 | 日記
 起きてしまいました。
 3人の日本人が、武装組織に拘束され、自衛隊が撤退しない場合には、殺害する旨の脅迫を行っています。
 3人の内、2人はイラクの人々に対する民間援助を行っている若者であり、見境なく人質に取ったテロリストの暴挙に怒りを覚えます。

 政府は、自衛隊の撤退はあり得ないと言うスタンスだと思います。
 官房長官の談話でも、テロには屈しないと明言しています。
 こうしたテロに屈していたら、国際社会の笑いものになるとか、一度屈してしまったら、日本人は際限なく狙われると言う論理なのだと思います。
 それはそれで、一理あると思いますが、余りにも自分は安全な場所にいる人の考えだと感じます。

 僕は今回は思いきって、自衛隊の撤退を表明すべきだと思います。
 3人の貴重な命を犠牲にしてまで、自衛隊がイラクに留まるべき理由はないと思うからです。
 国際社会の評判や、今後の虞も懸念されますが、今回のイラク出兵に大義がありません。
 イラク国内で、無差別に殺戮を行っているアメリカに同調して、3人を犠牲にすべきではないと思います。
 
 小泉首相に言いたいと思います。
 もし、3人の若者の命が損なわれるようなら、参議院の自民党の勝利はありません。
 そうせれば、首相の続投もないのです。
 首相の地位に拘るあなたなら、泥沼化しているイラクから手を引くのに、好機だと思います。
 ですから、自衛隊の撤退を決断すべきです。
 と言いたいと思うのですが、どうでしょうか?
 
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イラク情勢・・・

2004年04月08日 00時01分00秒 | 日記
 今、ニュースを見ていたら、アメリカ軍がイラクのモスクにロケット弾を打ち込み、多数の死者が出ていると言う第一報が入りました。
 もし、これが事実だとすると、とんでもない事だと思います。
 モスクは、イスラム教徒にとって正に聖なる場所であるはずであり、そこに入るのに武装はしていないのではないかと思います。

 アメリカ軍は、サドル師の私兵を殲滅するとの談話も出ています。
 どうも、アメリカは自分のやっている事が正義だと勘違いしている気がします。
 イラクやイスラムの文明に対して、何らの理解もしていません。
 
 シーア派と全面的な対立になると、ベトナム以上の泥沼になるような気がします。
 誰も、アメリカを止める事はできないのでしょうか?
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