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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

剣山

2011-11-18 09:43:43 | 

9時前に出発したので、紅葉が楽しめたらいいやと剣山への道がどこだったのか下見のつもりで別府峡から四つ足トンネルを抜ける。
十数年前、朝6時出発で剣山登頂したのだが、ここからの記憶がさっぱりだ。
表示板には「高の瀬峡・剣山スーパー林道14キロ」とあるのでこの道を走ることにする。
が、この道2t車以上通行禁止。
途中から未舗装のガタガタ悪路で、横滑りするは、至る所に慰霊碑はあるは、その数30はくだらなかったように思う。
この前の豪雨でもかなり傷んだのだろう、ガタゴト50分ほど走ったところに車発見。
ここに見覚えないけど登山口があり、1時間半ほどで剣山までいけるんだったらと・・・でも熊に注意の看板

           

登山道に鹿の糞やらそれらしき大きな糞が落ちていたから、ここまで出没しているのかもしれない。
少々暑くてバテバテ、手前の次郎笈山頂着。

              

時間に余裕がないけれどまた来れるかわからないので、荷物をおいてY氏初めての別名太郎笈こと剣山単独登頂。
豆粒にしか見えないけど急いでます。

      

             

太陽はうす雲に覆われ、「キャオー、キョオー!!!」と大きな鳴き声が尾根に響き渡る・・・熊か。

              

              

樹木少なく、笹も30センチほどしか成長していないということはかなり自然環境が厳しいのだろう。
スーパー林道下ったところに茶屋らしきところあり、その横に登山道。
ここから登ったみたいですが、ここには熊に注意ならぬ出没の看板が。

紅葉の見事な峡谷を2時間ほど延々走り、やっと高知方面の標識があったと思ったら・・・この先まだ104キロ

それにしても民家は点在しているのにこの暗さ、漂う寂寥感。
原因は、県境越えたところから光る道路両側・トンネルの中の反射板、これがないせいだったみたいです。
帰路はとほほの4時間もかかるコースとなってしまいました。

           

手付かずのように見える渓谷、にくぶち滝、温泉へも再び訪れてみたいけど、これだけ遠いと・・・ね。