MITIS 水野通訳翻訳研究所ブログ

Mizuno Institute for Interpreting and Translation Studies

映画『奇談』

2005年11月27日 | 雑想

先週の日曜日に『奇談』を観てきた。日曜午後にもかかわらず客は30人弱。感想はと言えば、作りは比較的ていねいだし、時代設定を1970年代にするなどあまり原作をいじっていないところがよかった。まあ佳作じゃないでしょうか。(前売り券を買ったら原画のコピーがもらえた。映画館では本やプログラム以外特にグッズなどの販売はなし。)ファンの中にも神隠しのエピソードが余計だという声があるが、そんなことはどうでもいいのだ。これからもこういう映画が作られてほしい。早期上映打ち切りの可能性もあるが、大ヒットになって「パライソにいくだ」が流行っても困るし。


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2 コメント

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私も観ました (山本@朝日出版社)
2005-11-28 19:48:04
この前の土曜日に新宿で観たのですが、30人よりは多かったと思いますよ。

出だしは、いかにも「低予算」の作品って感じがしたのですが、すぐに引き込まれました。

↑のアスキーアート、確かに、なかなか^^;
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Unknown (みずの)
2005-11-30 07:06:03
おお、ごらんになりましたか。

こういう伝奇的、土俗的なテーマの映画はあまりないので、たまにでいいから続いてほしいですね。この監督はもう1,2本撮りたいようで、その1本はどうも「海竜祭の夜」みたいです。「あんとくさま」をCGで見てみたいものです。
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