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国際シンポ:外国人受け入れ「担当大臣を」 経団連名誉会長・奥田氏が講演

2009-03-01 22:05:33 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【愛知】から転載)
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国際シンポ:外国人受け入れ「担当大臣を」 経団連名誉会長・奥田氏が講演 /愛知
 ◇「政府に担当大臣を」「連携と司令塔組織必要」

 外国人の受け入れと社会統合に関する国際シンポジウム(県、外務省、国際移住機関共催)が28日、名古屋市東区の「ウィルあいち」で開かれた。トヨタ自動車相談役で日本経団連名誉会長の奥田碩氏が講演し、「外国人の問題は複数の省庁にまたがる問題だが、担当大臣もいない。関係省庁間の連携と司令塔組織が必要だ」として、政府に外国人担当の大臣を置くよう求めた。

 奥田氏は、90年の入国管理法改正で3世までの日系人に在留資格が認められ、日系人が急増した現状に、「理念のないまま間口を広げた状況で、望むべきではない(状況だ)」との認識を示した。

 また経団連の方針として▽質、量ともコントロールされた受け入れ▽外国人の人権や尊厳の尊重▽受け入れ国と送り出し国双方のメリット--という外国人受け入れの3原則を紹介し、「諸外国と過去の経験を生かした政策を国全体で構築すべきだ」と訴えた。【秋山信一】

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