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国際新年会:市民300人、外国人と料理交流--山形

2011-02-07 21:18:15 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【山形】から転載)
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国際新年会:市民300人、外国人と料理交流--山形 /山形

 山形市在住外国人と市民の交流を深めようと、国際新年会が6日、山形市城南町1の霞城セントラルで開かれた。中国、韓国、米国、カナダなど8カ国から約30人の外国人が参加し、各国別のコーナーを設けて自国料理を振る舞うなどして、約300人の市民と交流を深めた。

 カナダコーナーでは「ビーバーテール」と呼ばれるビーバーのしっぽのような形をしたトルティーヤ(薄いパン)が盛況。甘いチョコレートソースをたっぷりとかけるのが人気だった。シンガポールコーナーでは旧正月の料理を提供。タイ、ブリ、ヒラメの刺し身を大根やキュウリの千切りと混ぜ合わせる「魚生(ユーシュン)」は願い事を声に出しながら混ぜると願いがかなうと言い、参加者が「幸せになれ」と声をそろえながら混ぜた。

 今年が6回目の開催で、主催した山形市国際交流協会の石山公亮事務次長(44)は「食べ物など身近なものを入り口にして、市民と外国人の溝をなくしてもらいたい」と話す。

 市内の在住外国人は約1200人で約7割が中国と韓国が占めるという。山形市城南町1の無職、長岡新三さん(86)は「白身魚の刺し身はあっさりしていて日本人の口にあっておいしい」とほおばりながら、会話を楽しんでいた。【前田洋平】

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