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県人口 転出が上回る 外国人が多数帰国

2011-06-01 20:31:36 | 多文化共生
(以下、朝日新聞【茨城】から転載)
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県人口 転出が上回る 外国人が多数帰国
2011年06月01日

 今年4月に県内から転出した人の数が転入した人の数を上回ったことが31日、県統計課の調べでわかった。4月が転出超になったのは、統計課にデータがある1968年以降、初めて。東日本大震災と福島第一原発事故の影響で多くの外国人が帰国したことにより、転出した人が増えたためとみられる。
 統計課によると、通常、春は転勤や進学によって3月が転出超、4月が転入超になる。昨年4月は2630人の転入超で、68年から43年続けて、およそ2千人から9千人程度の転入超が続いていた。
 しかし、今年4月は転入が1万6717人、転出が1万9591人で2874人の転出超だった。
 転出した日本人は昨年4月が1万3806人、今年は1万5428人。外国人は1379人から4163人と約3倍になった。
 外国人の転出を市町村別で見ると、鉾田市が30人から677人、行方市が19人から316人、大洗町が6人から214人と激増した。農業に従事していた研修生・技能実習生らが帰国したことなどが理由と思われる。鉾田市などでは研修生らは重要な働き手で、一度に大勢が帰国してしまい、人手不足に悩む農家も少なくない。
 5月1日現在の県の人口は295万6726人で、前月より3537人減った。

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