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外国人が実情語る 東日本大震災を経験

2011-06-01 20:30:38 | 多文化共生
(以下、下野新聞から転載)
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外国人が実情語る 東日本大震災を経験
(6月1日 05:00)


 【宇都宮】NPO栃木タイムズは29日、外国人のための法律講座「東日本大震災で被災した外国人、支援した外国人、本音で語る支援の現状と復興の課題」を市中央生涯学習センターで開いた。

 本県や群馬県在住のバングラデシュやイラン、韓国出身など外国人と日本人約20人が参加、震災時の体験などを話し合った。

 外国人参加者は、被災地への炊き出しなど支援活動や、震災を期に帰国を決めたことなどを発表。日本人については「冷静に物事を判断してすごい」「ガソリンや食べ物の大切さを学ぶきっかけになったのでは」などと話していた。

 また、不法滞在で被災した外国人について「どこで何をしているか国も把握できない。亡くなっても誰も気付かないだろう」と問題視する声も挙がった。

 鈴木美恵子代表は「炊き出しや被災者を自宅にホームステイさせるなど、外国人も地域の一員として率先して行動している姿が見えた」と話していた。

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