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救急隊に症状 指さしで説明 メディカルカード 浦安市が作成

2010-09-06 09:48:36 | 多文化共生
(以下、東京新聞【千葉】から転載)
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救急隊に症状 指さしで説明 メディカルカード 浦安市が作成

2010年9月6日
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 浦安市は、耳や言葉が不自由な人や高齢者が外出中に急病で倒れるなどした際、文や絵を指さして救急車の出動を依頼したり、救急隊に症状を伝えたりする「救急メディカルカード」を作成した。

 カードには「救急車を呼んでください」「家族に連絡してください」という依頼文や、具合の悪い部位を示すための全身図、発熱や嘔吐(おうと)などの症状が記され、指し示して相手に伝えることができる。救急隊の処置に役立てるため、基礎疾患やかかりつけ医、服用薬などを記入する欄も設けた。

 カードは蛇腹式で名刺サイズに折り畳め、財布などに入れて持ち歩けるようにした。希望者に市障がい福祉課の窓口で配布している。救急車には、カードを大型化したパネルも配備。今後は日本語が不得意な外国人向けのカード作成についても検討するという。

 問い合わせは同課=電047(351)1111=へ。 (林容史)

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