(以下、富山新聞から転載)
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留学生の県内就職支援 富山県が説明会
企業の説明に聞き入る留学生=富山市の県民共生センター
富山で就職を希望する留学生を支援しようと県は24日、外国人留学生向け合同企業説 明会・面接会を富山市の県民共生センターで初めて開いた。北陸3県から中国や台湾、ア ルバニア出身の留学生21人が参加し、県内6社の担当者から仕事内容や採用手順の説明 を受けた。
県労働雇用課によると、県が留学生を対象に昨年行ったアンケートで、回答者286人 のうち約半数の136人が県内での就職を希望。しかし、「求人企業の探し方が分からな い」などの理由から、昨年3月に大学などを卒業した留学生110人のうち、県内で就職 できたのは9人にとどまった。
県は今年度から外国人留学生人材活用促進事業を開始し、企業向けセミナーや交流座談 会を実施。説明会では繊維染色加工業など6社がブースを設け、企業担当者が簡単な日本 語を使ったり、見本やジェスチャーを交えたりしながら会社概要や製品などを紹介する姿 が目立った。
中国・大連出身で高岡法科大4年の譚琳(タンリン)さん(26)は「サービス業に興 味があり、自分に合った企業を見つけたい」と意欲を見せた。県は来年2月にも企業説明 会を開く。
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留学生の県内就職支援 富山県が説明会
企業の説明に聞き入る留学生=富山市の県民共生センター
富山で就職を希望する留学生を支援しようと県は24日、外国人留学生向け合同企業説 明会・面接会を富山市の県民共生センターで初めて開いた。北陸3県から中国や台湾、ア ルバニア出身の留学生21人が参加し、県内6社の担当者から仕事内容や採用手順の説明 を受けた。
県労働雇用課によると、県が留学生を対象に昨年行ったアンケートで、回答者286人 のうち約半数の136人が県内での就職を希望。しかし、「求人企業の探し方が分からな い」などの理由から、昨年3月に大学などを卒業した留学生110人のうち、県内で就職 できたのは9人にとどまった。
県は今年度から外国人留学生人材活用促進事業を開始し、企業向けセミナーや交流座談 会を実施。説明会では繊維染色加工業など6社がブースを設け、企業担当者が簡単な日本 語を使ったり、見本やジェスチャーを交えたりしながら会社概要や製品などを紹介する姿 が目立った。
中国・大連出身で高岡法科大4年の譚琳(タンリン)さん(26)は「サービス業に興 味があり、自分に合った企業を見つけたい」と意欲を見せた。県は来年2月にも企業説明 会を開く。