多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

こころのサポーター養成講座(3期生)を開講します!

2011-10-07 22:12:33 | ダイバーシティ
こころのサポーター養成講座(3期生)を開講します!

1期生2期生ともに定員オーバーの講座を開始します!
富山県の委託事業として、とやまcocolo会では、自殺対策の
事業として、当講座を開催しています。

自殺やうつ病等の現状を学ぶとともに、年間3万人という人が
自ら命を断っているという現実に向き合い、これに対応していく
サポーターを養成します。
管理人も参加しています。



(以下、富山県HPから転載)
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1 こころのサポーター養成講座の内容

(1) 趣旨 現代の高ストレス社会で増え続ける「うつ病」に着目し、人と人とのつながり、こころの大切さを見つめなおし地域で活動できるサポーターとして養成するもの(全4回講座)。※ 今回は第3期

(2) 日時 第1回 平成23年11月5日(土)13:15~16:15
  ※ 以後土曜日(11月19日、12月3日、12月10日)に
   第2~4回講座を同時刻で開催 

(3) 場所 第1回 サンシップとやま701号室(富山市安住町5-21)
  ※ 以後11月19日は704号室、12月3日は501号室、
   12月10日は701号室を予定

(4) その他 詳細は別添チラシをご参照ください。
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1205/00010527/00452489.pdf

2 受講生の募集について

(1) 募集期間 平成23年10月1日(土)~ 10月20日(木)※ 期限必着
(2) 募集定員 50名(先着順)
(3) 申込方法 別添の参加申込書にて、「とやまcocolo会」あて
       申し込みください。
 ◆FAXの場合 076-456-4733
 ◆郵便の場合 〒930-0951富山市経堂4-13-1-203

トヨタ、内定者に海外留学制度 グローバル人材育成

2011-10-07 09:39:14 | 多文化共生
(以下、日本経済新聞から転載)
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トヨタ、内定者に海外留学制度 グローバル人材育成
2011/10/6 21:46

 トヨタ自動車は6日、採用内定者が入社前の半年間、海外に留学できる研修プログラムを始めると発表した。海外で学ぶ機会を早くから与えることで、国際的な感覚を持つ人材の育成に役立てる狙い。ソニーは2013年度に新卒採用の3割を外国人にする計画。円高を背景に海外展開の必要性がより高まる中で、グローバル人材の確保に向けた取り組みが広がってきた。

 トヨタはまず11年度の大卒予定や大学院修了予定の事務職と技術職の計545人の内定者から留学希望者を募り、最大10人を選考する。選ばれると12年4~9月に米ペンシルベニア大学に留学し、語学やビジネスなどを学ぶ。留学した人の入社は半年先送りし、10月1日付とする。

 留学中の生活費は本人の負担だが、授業料と往復の航空運賃はトヨタが支給する。12年度以後も同様のプログラムを提供する予定。

 トヨタは特に新興国など海外での新車開発や生産、販売体制を強化しており、若手社員が海外とやりとりしたり駐在したりする機会がさらに増える見通し。入社後の研修だけでなく、入社前にも留学できる機会を設けることでグローバル人材の育成につなげる。

 ソニーでは内定者が海外留学などを計画している場合、入社時期を4月ではなく秋などにずらせる。新卒採用者に占める外国人の比率を高めることと併せ、国際的に活躍できる若手社員を増やしていく。

 日立製作所は12年春に入社する社員のうち、150人の事務系全員、300人の技術系の半数を将来の海外赴任に対応できる「グローバル要員」として採用する。13年春入社でも同じ採用姿勢を続ける。日立は海外売上高比率を10年度の43%から12年度は50%超に引き上げることを目指しており、海外市場の開拓を担う人材の層を厚くする。

 海外展開に積極的な小売業も外国人の大量採用による人材のグローバル化を急ぐ。イオンは20年までに本社社員の外国人比率を現在の3%から5割に引き上げるほか、ファーストリテイリングは13年春以降、1500人の新卒採用のうち1200人を外国人とする。

ブラジル人学校の生徒対象に防災研修

2011-10-07 09:38:55 | 多文化共生
(以下、日テレNEWS24から転載)
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ブラジル人学校の生徒対象に防災研修
(静岡県)

県内のブラジル人学校に通う生徒を対象にした防災研修が、6日静岡市葵区で行われた。これは外国人学校に対し防災指導の機会が少ないことから県が去年から始めたもの。6日は、県が日本語指導のボランティアを派遣している県内のブラジル人学校3校に通う生徒約80人が参加した。生徒は、職員から東日本大震災について説明を受け、地震が起きたらどのように行動すべきかを学んだ。その後、震度6強の揺れを体験したり消火練習をしたりした。県では「地震などの災害時に外国人がパニックにならないように対策を進めていきたい」と話している。
[ 10/6 12:21 静岡第一テレビ]

摂食障害者の心情が辞典に 「隠れて食べる」 「身体を痛めつける」

2011-10-07 09:38:25 | ダイバーシティ
(以下、中日新聞【石川】から転載)
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摂食障害者の心情が辞典に 「隠れて食べる」 「身体を痛めつける」

2011年10月5日


辞典の原稿を手に「摂食障害の人の苦しみに耳を傾けてもらえたら」と話す村田代表=金沢市長町で

金沢の団体がiPhone版 言動理解の助けに

 摂食障害に苦しむ人の心の声を聞いて-。過食症や拒食症の元患者らでつくる金沢市の団体「あかりプロジェクト」が、摂食障害の人にありがちな言動とその時の本人の気持ちや状況をまとめた「辞典」を作った。医師やカウンセラーによる治療の解説本が多い中、患者の視点から百を超える事例を紹介する。 (奥野斐)

 辞典はiPhone(アイフォーン)で閲覧できる「摂食障害あいうえお辞典」で、七日にも四百五十円で発売される。患者や経験者三十人余の事例を百十のキーワードに整理し五十音順に掲載。「隠れて食べる」「身体を痛めつける」という状況や態度から「ごめんなさい」「消えてしまいたい」など患者がよく使う言葉が並ぶ。

 摂食障害は、精神疾患の一つとされ、過食や嘔吐(おうと)、絶食を繰り返す。食べ方の問題だけでなく、精神的な苦しさからくる極端な言動が周囲に理解されないことも少なくない。無理なダイエットや人間関係のストレスが引き金で発症する人も多く、特に若い女性で目立つ。

「摂食障害あいうえお辞典」の画面(あかりプロジェクト提供)


 団体の村田いづ実代表(35)=金沢市=も中学生のころから十五年間、過食に苦しんだ。帰宅後、冷蔵庫の中身を食べ尽くす毎日。ファストフード店を回って五~六人前をたいらげ、罪悪感から吐いたことも。家族に当たり過食はエスカレートして体重も急増。自分を責める日々が続いた。仕事を辞め入院生活も経験。「自分の意志では食べることを止められず、つらかった」

 団体が開く親子茶話会で「摂食障害の子の気持ちを知りたい」との声があり、当事者に成り代わって気持ちを伝える「辞典」を企画。経験を踏まえながら作った。

 「隠れて食べる」の項目では「こんなに食べていることがばれたら、おかしいと思われる」との思いを紹介。「ごめんなさい」では「過食や入院費でお金を無駄に使ってごめんなさい。期待に沿えなくてごめんなさい…」など患者特有の多様な心情を伝えている。

 村田代表は「摂食障害では自分を肯定する気持ちを持てない患者が多い。回復には周囲に受け入れてもらうことが重要なので、家族や医療、学校関係者にぜひ読んでほしい」と話す。