こういう時期だからこそ、応援したいお店でお金を使って応援する、
ということをやっています。
個人的に応援したいのは、若い大将がやっているお店で、
京都に何件かあります。
今週、平日に家内がある京都のお店A店、
そして昨日、私がB店に行ってきました。
A店、B店共に、ミシュランの星を取っているお店です。
そして世界観も素晴らしい。
A店は、非常に真面目で誠実な大将がやっておられ、
お客様の層も少し年齢層が上で、落ち着いた方が多い。
一方B店は、大将が非常に面白くて、トーク力も抜群。
お客様は若い、もしくはお水系の方が多い。
(ホステスやキャバ嬢っぽい方と同じ席だと、個人的に不快です。
まあ、品が無いですね・・・)
どちらも美味しく、店内から器からお花に至るまでこだわりが強く、
品の無いお客さんがいない時は最高の時間が流れます。
ところが、客層が良いA店は、こんな時期なのに平日も土日も満席。
要するにキャンセルが出ないのです。
家内がお伺いした日も満席。
それを聞いて、すぐに予約したのですが、
次に私たちがお伺いできるのも5月です。
一方、お水系の客層、東京や名古屋からのミーハーな客層が多いB店は、
キャンセルが結構出ているのですね。
昨日も3席、キャンセルが出ていました。
こういう現実を知って、改めて思いました。
「どの客層を狙うのか?」はとても重要だな、と・・・。
あくまでも個人的な予測ですが、
やはり客層が良い方は、自分のことよりもお店のことを考える。
「こういう時期だからこそ、行って応援したい」
「直前でキャンセルしたら、お店に迷惑がかかるよね・・・」
という感じで、自分のことよりも相手や周囲のことを考える方が多い。
一方、客層が下がると、
自分が得をすることしか考えない方が多いような気がします。
実際、B店で以前、同じ席になったホステス集団のトークは、
お店に対して失礼なレベルでした・・・。
お店の雰囲気や他のお客様への配慮が出来ない、
質が悪いお客さんをターゲットにしてしまうと、
景気が良い時期は順調に推移するのですが、
危機的な時にはキャンセルの嵐をくらい、
しかもそのキャンセルも直前で言われるんだろうな、と思います。
客層が良い方に選ばれるためには、何が必要だと思いますか?