鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1120回】 セブンプレミアム、セブンゴールドにはまっています

2014年01月24日 | 住宅コンサルタントとして
セブン&アイの鈴木敏文会長の「売る力」を何度も繰り返し読んでいるうちに、
セブンプレミアムやセブンゴールドといった、セブンイレブンのPB商品にはまっている
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

先日、セブンゴールドの「金の麺」を購入し、そのあまりの美味しさに唸ってしまいました。

我が家の子どもはインスタントラーメンを食べないのですが、
この金の麺は、普通に食べることにビックリしました。

更に先日、みそ鍋を自宅でしまして、最後の〆にこのラーメンを入れたのですが、
スーパーで売られている生麺を入れるより、この金の麺の乾麺を入れた方が美味しいのです!

また別の日に、セブンプレミアムの冷凍食品である「海老のトマトクリームパスタ」を購入しましたが、
麺はアルデンテ状態ですし、ソースの味も抜群に美味いのです!

これが298円。

1500円のイタリアンレストランのパスタよりも美味しい!

金の食パンは正直、あまり美味しいとは思わなかったのですが、
麺とパスタは自分の中で大ヒットです。

そしてこうした生活に密着した話題は、
年齢、性別、職業に関係なく、いろんな方とコミュニケーションをとる際にとても役立ちます。

カレーやハンバーグにはまだチャレンジ出来ていないのですが、
それらも一通りチャレンジしたいと思っております。

こうした、家に持って帰って食べられる食材が充実してくると、
単純に「食べる」ことがメインのお店を利用する機会は減ってくるでしょう。

ワインに合うパスタがちょっと食べたくなったとき、
これまでだと自分でつくるか、イタリアンレストランに行っていた人が、
セブンプレミアムのパスタとワインをセブンイレブンで買ってくるだけで用が済んでしまうのです。

しかも、価格は安いですよね。

ですから、ファーストフードを含む飲食店は、
メインの商品である食べ物以外で如何に付加価値を出していくのかということが
今後の経営のテーマになっていくでしょう。

そして実は、住宅業界においても、こうした現象がいずれ起こるであろうと思います。

もちろん、住宅会社が飲食店であり、
ある業態のお店がセブンイレブンのような付加価値を提供してくるようになる可能性が高い、
と個人的には思っています。

そうなってからでは遅いので、今から住宅会社として、
今後の環境に備えてしっかりと準備をしていかなくてはならないでしょう。

その私なりの答えをあるクライアント様と一緒に、今年の夏以降、カタチに出来ればと思っています。
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