我が家の次男は、昨年9月にスペインに留学に行きました。
バレンシアという街で、毎日、楽しく過ごしているようです。
昨日、家内に電話があったらしく、
4か月ぶりに次男と会話した内容を教えてもらいました。
まず4か月が経過し、日常会話には困らないくらい、
語学はマスターしているようです。
いろんな国から学生が集まっていて、
友達がたくさんでき、刺激的な毎日を過ごしてるみたい。
世界のいろんな人たちと話している中で、
スペイン以外の国にも行きたいところが多々、
出てきたようで、日本に戻ってきても、
就職活動はしないかもしれない、とのことでした。
また結構日本人も多く住んでいるようで、
例えば美容院はスペイン人と結婚した、
日本人女性の方の美容院にお世話になってるようですし、
ANAのスタッフさんなんかも住んでいる(←本人談)みたいで、
日本人の方の知り合いも増えているようです。
そして高校の同級生の成人式が
1年遅れで今年の2月に開催するようですが、
次男は当然ながら、参加できません。
でもなぜか、次男がその成人式で流す動画を編集するみたいで、
「なんで俺、参加でけへんのに、
スペインでみんなの動画を作ってんねんやろ?」
と言いながら、楽しんで作っているようです。
そしてしみじみと、「スペインに来て良かった」と
言っていた、とのこと。
日本よりも感染者が圧倒的に多いヨーロッパ。
でもオミクロンは重症化しないことも分かっているので、
経済は普通に回り、授業も普通にあるそうです。
そして皆、人生を楽しんでおり、陽気で明るい。
一方、日本だと入国させない、授業はリモートだ、
緊急事態だ、まん防だ、と大騒ぎして、
閉鎖的で陰湿な感じしかしないですよね。
この2年くらい、時間が止まっているので、
若いうちに体験すべきことを
今の若い方は体験できていないかもしれない。
この時期、海外に出て、いろんなことを経験できて、
本当に良かった、と言っていたとのこと。
私は日本という国が大好きですが、
こんなことを耳にすると、
若い間に海外に出て、経験量を増やした方が、
絶対に本人にとって良いですし、
何ならそのまま海外に移住しようと思うだろうな、
と感じました。
そして改めて、次男の人生は次男のものですから、
本人がしたいことをやれば良い。
そこを見守り、応援したいと思います。