たろの日記ページ,gooブログ版

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ストレスとエンジン

2007-06-02 17:03:41 | ココロ
1,2週間前だったと思いますが,水槽に飼ってる河豚に音楽を聴かせたらストレスで噛みつき合うのが収まった…とかいう話をやってました.

なるほどね…っって感じ….別に河豚が音楽を理解してるっていうつもりはなく,音楽というのはリズミカルな音の刺激なので,それによって,入力と出力と内部エンジンのバランスがとれたのだろうなぁ…と.

わたしが考える生物(動物?)のモデルっていうのは,外部の刺激(光,音等)を受容する入力,そして刺激に応じて何らかの出力する,そしてそういう入出力と関係するものの,それと関係ない部分もあり勝手に回っている内部エンジンから出来てるものです.人間はなんの入力がなくても勝手にいろいろ考えたり妄想したり,夢を見たり不安になったり…とそういうものを内部に持っているようです.入力があるといろいろ考えて発言したり行動したり…そういう出力をだしますが,入力が無くても出力する場合もあるし,入力があってもなにも出力せずに終わることもあります.
ですが,やっぱり入力と出力と内部エンジンのバランスが悪くなるとおかしくなると思います.入力があるのに出力せずため込んだり,興奮して内部エンジンが回りすぎるたり,そういう状態が続くと,なにか暴走したり,妄想したり,逆に動けなくなったり….
河豚がかみつかなくなったという「ストレス」はこういうバランスが悪くなった状態….たぶん水槽に入り,入力が減っても内部のエンジンは自然界の変化豊かに対応して回ってるので,バランスが悪くなり噛みつきの行動をするのではないでしょうか?.

つまりストレスというのは入出力と内部処理のバランスの悪さ…だと思います.
ストレスは精神的なものですが,良く免疫不全みたいなものも入出力と内部処理のバランスのような気もします.過度に綺麗な環境にいるとアレルギーとかを起こしやすくなるのも,精神的なものではありませんが,やっぱり内部エンジンが入出力に対し回りすぎる状態というか….

…という風に…まぁオチはないのですが,この内部エンジンと入出力のバランスの問題って,いろんなことの説明になるような気がするのですが,あまりそういう観点で述べてる人はいないなぁと思いました.
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