たろの日記ページ,gooブログ版

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トラブルを避けるにはルールよりマナーが必要

2007-11-25 10:07:03 | 社会
「痛いニュース」をリンクするのもなんですが(^^;),「電車のドア付近に座り込んで雑談の少女、背中を蹴られる→会社員逮捕」というニュース。
まぁこのニュースに限らないのですが,時々マナーが悪い人を注意したら事件に発展するというケースがあり,その場合,乱暴をしたほうが悪いといわれる一方で,そもそもマナーが悪いほうが悪い…とかいう同情も集まって良くわからないことになります。手を出すことは絶対的に悪いという理屈にも同意はしますが,マナー違反に不快な気分になっている人も多く,そっちにも非があるんじゃない?という考えや,いやそもそもマナー自体がおかしいとか,別に法律を違反してるわけでもないという考え方も出来ます。
…で,そういうことをあーだコーダ論じてるのを観ながら,わたしはどちらが正しかろうが,こういうことは起きるよなぁ…と思うのです。法律を守っていようがルールを守っていようが,周りの不快を買うようなことをやっていたら,怒られることはありえるし,行き過ぎも起きるでしょう。いやマナーを守っていても目立たずすごしていてもへんな人から乱暴を受けるということもありえます。でもやっぱり公衆の前で目立っていたら,そういう危険は増えるのではないでしょうか?。
女性はわかりませんが,そもそも男性…特に中学や高校の頃というのは,そういう感じではなかったでしょうか?。街を歩いていると,目が合っただけで「けんか売ってるのか?」と迫られたことがわたしはあります。路上で誰かを見て笑ったら「笑ったな」と殴られたこともあります。それはもちろん殴ったり怒鳴ったほうが明らかに悪いのでしょうが,だからといって,それを主張しても殴られた事実は変わりません。そういう中で人は,人を見て笑ったり,むすっとした顔で知らない人を見つめるのは,相手にとって不快である…と学ぶわけです。
マナーというのはルールと違って,約束ごとではないかもしれません。とはいえ,マナーを守るということは,周囲の人間を不快にしないようにして,トラブルを避けるためのものでは無いでしょうか?。またマナーに限らず,こちらが正しくても,たとえば紛争が起きてる現場にのこのこ出かけれいれば流れ弾に当たって死ぬことはありえます。あまりどちらが正しいということよりも,そもそもトラブルを避けるとかそのためには周囲を不快にしないとかそういう考え方はなくなってしまったのでしょうか?。
そういう意味では,誰が悪い…と言うことを議論してもむなしいだけの様な気もするし,ルールや法律じゃなくて,自分自身が自分をどう守るか?…とちゃんと学んだほうがいいように思います。
そういう意味では,確かに今回のような事件も乱暴を振るったほうが悪い…とはいえますが,電車で人の邪魔になるようなことをやっていたら,そういうことになるよ…というべきのような気がします。それを法治国家じゃないというのであれば,まだまだ世界は法治状態ではありません。
コメント
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