たろの日記ページ,gooブログ版

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小子化はカミの見えざる手?

2006-08-09 07:38:55 | 社会
小子化対策として独身税はどうか?とう話。まぁ独身税もいいとは思うけど(当方独身)。たしかに結婚(子供を作ると)すると生活水準が下がるというのは結婚前が贅沢すぎる…っていうのは一理あります。

まぁでもそういうのを置いておいて,ちょっと違った見方から…。
人間と他の生物を比べると,子供を育てた後の年月が異常に長いとかいうし,生物は子供を産んで育てられる状況になったら子供を作る…ってことを考えると,晩婚・高齢出産化は子供を作れる年齢が単純に晩年にシフトし,子供が巣立った後の人生を短くしてるのではないか?という気もします。
もちろん生理的には15歳程度から子供を作れるんだろうけど,社会・経済・ミーム的には30過ぎないと安心して子供を産んで育てられない…と思うのかも知れません。人間はネオテニーが進んでいて,幼少時が長いというけど,それがますます進んでいるという見方は出来ないでしょうか?。
30後半になって,急に子供が欲しくなって相手を探す女性って結構いるみたいだけど,動物だって産めるようになって産んでいるのではなく,なにかの危機感で焦って産んでるのかも知れないし。
…とここまでは少子化というより高齢出産化…って話だけど,晩婚化も小子化に関係あるし…。それに,少子化に関しては,やっぱり人口爆発と死亡率の減少の関係な気もします。出産率が2を切ったと大騒ぎしますが,急激に人口減少が進んでいるわけではなく,出産後の死亡率が下がってるので,バランスを取ってる気もします。

まぁつまり,高齢出産化も少子化も「神の見えざる手」ってことじゃないかと:-p。
コメント
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