奈良1橿原神宮は こちら
さて、時刻は4時過ぎ、もう一つ西国33ヵ所第8番札所の長谷寺へ
お参りしようか、どうしようか迷いました。
多分拝観は5時までと勝手に予想して、カーナビに長谷寺を入れると
距離にして13キロ程。
「13キロなら行けんこともないかな~。。どうする?」
「よし。。行ってみよう~」
と、いざ長谷寺へ向けて出発です。


ところが。。。
普通に走れば13キロなら20分もあれば着くはずなのに
どういう訳か道が混みだして、渋滞につかまってしまいました。
時刻は、どんどん進み、4時30分も過ぎ、4時40分。。
主人も私も気持ちは焦るのですが、こればっかりは
どうしようもなく。。
やっと渋滞を抜け出せて、長谷寺の門の前に車が着いたのは
4時47分。
ちょうど総受付を閉めようとされていた女の方に
「お寺の拝観は何時までですか。。」と聞いたら、
「5時までですよ。。もし、御朱印がいるなら、
すぐに行かないと間に合いませんよ。」 と。

そこで、私が車の運転を変わり、主人は御朱印帳を持って
階段を駆け上がることに~。
(地図の青い線)
私は、車を駐車場へ置いてから、元来た道を戻るつもりで
別々に本堂で落ち合うことにしました。
車を駐車場へ入れようとしたら、
「今から行くんですか。。」と駐車場のおじさん。
「はい。。」
「御朱印はないですよね。」と確認されます。
「御朱印帳は、今主人が持って走ってるんです。。」
と、説明すると、納得という感じで受け付けて下さいました。
そして、入山受付への近道も教えて下さったのです。
(地図の赤い線)

この道を通ると近道でした。
私だけごめんね~。
おかげで、私は近道を通って受付へ。
受付で500円を払って入山する時、先程の女の方に会ったら、
「ご主人は、もう駆け上がって行かれましたよ~。
どうぞ、帰りはゆっくりと帰ってきて下さいね。」
と、言って下さいました。ありがとうございます~。
しかし。。
本堂へ行くまでに、こんなに階段があるなんて知りませんでした。
なだらかな階段なのですが、なんだかひたすら長くって。。
しかも周りには誰も人が居ず。。

すれ違う人もなく、一人ぼっちでなんかちょっと怖いような。。
はぁはぁ言いながら、休憩しながら、
それでも、なんとか本堂までやってきました。
このとき、5時1分ほど前。私もなんとか間に合いました。。

やっと着いた~。。
と、ふとベンチを見ると
ベンチに座り込んで、頭をがくっと下げている男の人がいます。
あれは、主人。。
「だいじょうぶ。。」と私。
「いや。。もうあかん。ずっと走ってきてん。。」と主人。
聞くと、もう拝観も御朱印も終わったとか。。
「そんなにずっと走らんでも。。今が5時なんやで~。
年を考えなあかんよ。。」
「いや。。でも、並んだはったらあかんと思って。。」
そんな。。並んだはる訳ないのに。。なんて思いつつ、
時刻は5時だけど、お堂はまだ閉まりそうにないので、
とりあえず自動販売機でジュースを買って主人に渡し、
私自身も、水分補給してからお参り。
こんな時は、女の方があつかましいのかもしれませんね~。
兎にも角にも、なんとか無事に御朱印も貰えて
帰りはゆっくりと二人で階段を降りてきました。
仁王門の階段横には、こんな可愛い看板が。。

時間ぎりぎりに来て、御世話になりました。
ありがとうございました~。
帰り、奈良の街に夕日が沈みます。。

今日も、お疲れさまでした。
でも、色々と行けて楽しい一日でした。
長谷寺では、時間のない中、ちゃんと御守りも買ってきましたよ。

ところで、あとでわかった事なのですが。。
長谷寺に入山する時、主人が後からもう一人来ますからと
私の分の拝観料も払っておいてくれたみたいなのです。
それを知らない私は、私の分を自分で払ったので
一人分払いすぎ。。
お互いにそのことを、後から知った時は、え~。。
でも、ま、一人分はお世話になったので、
お布施ということでちょうどいいかもしれませんね。
長谷寺は、お花の寺としても有名なので、
いつか、もっとゆったりとした気分で、お花を見に行きたいと思います。
その時は、きっと、あの時はこの階段を駆け上がったな~
なんて、お互い思い出すのでしょうね。
さて、時刻は4時過ぎ、もう一つ西国33ヵ所第8番札所の長谷寺へ
お参りしようか、どうしようか迷いました。

多分拝観は5時までと勝手に予想して、カーナビに長谷寺を入れると
距離にして13キロ程。
「13キロなら行けんこともないかな~。。どうする?」
「よし。。行ってみよう~」
と、いざ長谷寺へ向けて出発です。



ところが。。。
普通に走れば13キロなら20分もあれば着くはずなのに
どういう訳か道が混みだして、渋滞につかまってしまいました。

時刻は、どんどん進み、4時30分も過ぎ、4時40分。。
主人も私も気持ちは焦るのですが、こればっかりは
どうしようもなく。。

やっと渋滞を抜け出せて、長谷寺の門の前に車が着いたのは
4時47分。
ちょうど総受付を閉めようとされていた女の方に
「お寺の拝観は何時までですか。。」と聞いたら、
「5時までですよ。。もし、御朱印がいるなら、
すぐに行かないと間に合いませんよ。」 と。

そこで、私が車の運転を変わり、主人は御朱印帳を持って
階段を駆け上がることに~。

私は、車を駐車場へ置いてから、元来た道を戻るつもりで
別々に本堂で落ち合うことにしました。
車を駐車場へ入れようとしたら、
「今から行くんですか。。」と駐車場のおじさん。
「はい。。」
「御朱印はないですよね。」と確認されます。
「御朱印帳は、今主人が持って走ってるんです。。」
と、説明すると、納得という感じで受け付けて下さいました。
そして、入山受付への近道も教えて下さったのです。
(地図の赤い線)

この道を通ると近道でした。


おかげで、私は近道を通って受付へ。
受付で500円を払って入山する時、先程の女の方に会ったら、
「ご主人は、もう駆け上がって行かれましたよ~。
どうぞ、帰りはゆっくりと帰ってきて下さいね。」
と、言って下さいました。ありがとうございます~。

しかし。。

本堂へ行くまでに、こんなに階段があるなんて知りませんでした。
なだらかな階段なのですが、なんだかひたすら長くって。。
しかも周りには誰も人が居ず。。


すれ違う人もなく、一人ぼっちでなんかちょっと怖いような。。
はぁはぁ言いながら、休憩しながら、

それでも、なんとか本堂までやってきました。
このとき、5時1分ほど前。私もなんとか間に合いました。。


やっと着いた~。。

ベンチに座り込んで、頭をがくっと下げている男の人がいます。

あれは、主人。。
「だいじょうぶ。。」と私。
「いや。。もうあかん。ずっと走ってきてん。。」と主人。
聞くと、もう拝観も御朱印も終わったとか。。
「そんなにずっと走らんでも。。今が5時なんやで~。
年を考えなあかんよ。。」
「いや。。でも、並んだはったらあかんと思って。。」
そんな。。並んだはる訳ないのに。。なんて思いつつ、

時刻は5時だけど、お堂はまだ閉まりそうにないので、
とりあえず自動販売機でジュースを買って主人に渡し、
私自身も、水分補給してからお参り。
こんな時は、女の方があつかましいのかもしれませんね~。

兎にも角にも、なんとか無事に御朱印も貰えて
帰りはゆっくりと二人で階段を降りてきました。

仁王門の階段横には、こんな可愛い看板が。。


時間ぎりぎりに来て、御世話になりました。
ありがとうございました~。

帰り、奈良の街に夕日が沈みます。。


今日も、お疲れさまでした。
でも、色々と行けて楽しい一日でした。

長谷寺では、時間のない中、ちゃんと御守りも買ってきましたよ。


ところで、あとでわかった事なのですが。。
長谷寺に入山する時、主人が後からもう一人来ますからと
私の分の拝観料も払っておいてくれたみたいなのです。

それを知らない私は、私の分を自分で払ったので
一人分払いすぎ。。

お互いにそのことを、後から知った時は、え~。。

でも、ま、一人分はお世話になったので、
お布施ということでちょうどいいかもしれませんね。

長谷寺は、お花の寺としても有名なので、
いつか、もっとゆったりとした気分で、お花を見に行きたいと思います。
その時は、きっと、あの時はこの階段を駆け上がったな~
なんて、お互い思い出すのでしょうね。
