3月21日、今日の京都はしとしと雨です。
福島の原発は、放射線にさらされるぎりぎりの状況の中での、
東電作業員や、自衛隊、消防隊の方の命がけの作業で、
状況は、少しだけ落ち着いてきました。
もちろん、まだまだ予断は許されず、乗り越えないといけない壁は
多くあるようですが、なんとか無事に終息してほしい。。
日本の為に、危険を顧みず、覚悟をもって作業に臨んで頂いた方々、
また、自分の大切な人を危険な場所に送り出さなければならない
東電作業員や、自衛隊、消防隊の方のご家族の方の思いを考えると、
本当に有難く、感謝と敬意の思いでいっぱいになります。
この3連休、実は、次男の結婚式も終わったことだし、
主人と母と3人でゆっくりしようと、旅行を予約していましたが
キャンセルしました。
こんな時に、こんな気持ちのままでは、旅行になんて行けない。。というのが
正直な気持ちでした。
でも、テレビで、今、皆がすべての事に自粛していて、このままでは
日本の経済が成り立たなくなるというのも聞きました。
皆が家にいて自粛していて、外食産業や、旅館業などの方も大変だそうです。
そこに食材をおろす魚屋さんなどでも高級魚が売れ残り、
バイトで働いていた人々も、早期解雇になっているとか。。
被災地での死者・行方不明者が2万人を超したと言われる中、
気持ちとしては、それどころじゃない、自分達だけが楽しめない。。
と思ってしまいます。
でも、日本の経済活性化という観点からみれば、
普通に生活できる人は、義援金を送る心とともに
ちょっとした外食に行ったり、できる範囲で消費することも、
大切なことかもしれませんね。
5月に予約していた結婚30周年記念の旅行もキャンセルしてしまいましたが、
こちらは、延期ってことにして、秋くらいにでも行けたらいいなと思っています。
さて、次男の結婚式が終わって、一月近くが経とうとしています。
下鴨神社での挙式後の記事もアップできていません。
書くのは、少しずつ、少しずつ書いているのですが、
こんな時にアップしてもいいのかな。。という気持ちになってしまい
なかなかあげられませんでした。
次男達が新婚旅行から帰ってきた二日後に、震災が起こったわけですが、
二人が勤めるそれぞれの大阪の病院でも、被災地から患者さんが
送られてくるよう。
まだ研修医2年目の二人は、その患者さん達に
どこまで関わっているのかわかりませんが、
もしも関わることがあるなら、全力で治療に臨んでほしいと願っています。
そして、そろそろ、次男達の結婚披露宴のお話にブログを戻したいと思っています。
こんな時に。。と思われる方もおられるかもしれませんが、
一生に一度の次男達の結婚式。
やっぱり、記録にきちんと残しておいてやりたいのです。
それと、少し明るい話題のブログがあっても。。と、
いや、これは勝手な考え方かもしれませんが。。
次からは、次男結婚披露宴の色打ち掛けの入場から、お話したいと思っています。
次男結婚式、前日の様子は こちら
当日、竹茂楼さんでの衣装着替えは こちら
下鴨神社での結婚式の様子は こちら です。
どうかよろしくお願いいたします。