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京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

7 ドイツ ノイシュバンシュタイン城

2008-10-16 00:40:51 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

   ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月20日(土)
フュッセンから5キロほど、
バスはすぐにノイシュバンシュタイン城のある街に到着です。
ノイシュバンシュタイン城は、バイエルン国王ルートヴィッヒ2世
建てたお城ですが。。

まず、見えてきたのは白亜のノインシュバンシュタイン城ではなく
少し黄色味がかった、ネオゴシック様式のホーエンシュヴァンガウ城
これは、彼の父が、夏の狩の為に所有していたお城だそうです。
なんと。。贅沢。。



登山専用のバスに乗り換え、山の中を、
ペラート峡谷にかかるマリエン橋の近くへ。
ここから見るノイシュヴァンシュタイン城が
とても美しいと言われているのです。

見えました~。
マリエン橋の上からノイシュヴァンシュタイン城が。。
朝、まだ早いため白い霧の中の
幻想的なノイシュヴァンシュタイン城です。



このお城は、「白鳥城」とも呼ばれ、ディズニーランドの
シンデレラ城のモデルにもなったといわれているんですよ。
31年前、私はこのノイシュヴァンシュタイン城も訪れているのですが、
マリエン橋の上から見たのは初めて~。感動の瞬間でした。



ここから、山道を15分ほど歩いて。。
やっと、ノイシュヴァンシュタイン城にたどり着きました。
結構ハードなウォーキング。。



これが、ノイシュヴァンシュタイン城の入り口です。
白亜のお城ですが、お城の入り口だけは煉瓦色なのです。



入り口をくぐると、テラスからは先ほどお城を眺めていた
マリエン橋が見えます。結構深い谷やったんや。。
お城にばかり目がいって、あまり怖さは感じませんでしたが
こうしてみると、よく行けたな。。と、今頃怖くなってきます。。



テラスでは自分たちが予約した観光時間を待ちます。



私たちは、416番。9時20分の予約。




ノイシュヴァンシュタイン城の入場予約券。

416番が点いて、いよいよお城の中に入場です。
でも、残念ながらお城の内部は撮影禁止。
以前は撮影OKだったのに。。。

ということで、今回写真は一枚も撮れていませんが
ノイシュヴァンシュタイン城のカレンダーを買ってきたので
その写真で、内部を少しだけ紹介しようかな~
興味のある方はどうぞ  ノイシュヴァンシュタイン城内部

お城の内部観光も終わり、こちらが出口。
帰りは、馬車に乗って帰る事にしました。



馬車乗り場へ向かう途中のノイシュバンシュタイン城。



馬車に乗って出発です。
実は、この馬車に乗る事も長年の憧れでした。
前に来た時、馬車に乗っている人が羨ましくて。。

すれ違う馬車。。お互いに写真を取り合っていますね~。



またまた、すれ違った馬車。。
後ろには、ホーエンシュヴァンガウ城が見えています。



馬車乗り場に降りてきました。



このお馬さん達が、私たちを運んでくれたんですよ。
ご苦労様でした~。



そして、お昼は麓のカフェレストラン「KAINZ」



明るくてかわいいレストランです。



まずは、パンとサラダ。
テーブルクロスも可愛い~。



今日は、ようやく魚料理。
久しぶりの魚料理は、嬉しかった~。



デザートも濃厚でおいしかったです。



昼食も終わり、外へ出ると。。
朝の霧も切れて、ようやく綺麗なノイシュバンシュタイン城が。



東アルプスの地にそびえる白亜のノイシュバンシュタイン城は、
まさしくおとぎの国のお城そのもの。。



お城のバルコニーから、今にもお姫様が現れそうで。。
じっと見ていたい気分。

さて、この後は今夜のホテル、スイスグリンデルワルドの
サンスターホテルへ向かいます。


8 スイス グリンデルワルドへ続きます。)

コメント (8)

ノイシュバンシュタイン城内部

2008-10-16 00:37:51 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス



ノイシュバンシュタイン城は、
バイエルン国王のルートヴィッヒ2世が 建てたお城です。

幼い頃から絵画や音楽を好んだルートヴィッヒ2世は、
18歳という若さで、国王の座につきます。


ルートヴィッヒ2世 なかなかかっこいい~ですよね。

ところが、人生経験も政治経験もないルートヴィッヒ2世は、
政治や戦いという現実よりも、自分のファンタジーの世界を好み、
3つもお城を建てていきます。
その中でも一番有名なのがノイシュバンシュタイン城。

内部の見学は、玉座の間~王の寝室~タンホイザーの洞窟、
王の居間~王の書斎~歌人の広間~台所と続いていきます。

玉座の間
ビザンチン様式の応接間。
肝心の玉座は未完成のまま。。
王の死後、予定されていた工事が実施されなかったようです。



王の寝室
寝室にはすばらしいオーク材の彫り物が。。
特にベッドの天蓋の彫刻は、豪華で見事~。



王の居間
人工的に作られた鍾乳洞を抜け、室内庭園を過ぎると王の居間。
4本の柱と豪華なシャンデリアが目を惹きます。



王の書斎
ルートヴィッヒ2世が愛したワーグナー。
その戯曲をテーマとした油絵が飾ってあります。



歌人の広間
毎年9月に、ここでコンサートが開かれるようで、
私達が行った時は、ずら~っと椅子の用意がしてありました。



台所
かなり進歩的な台所。
水道からはお水とお湯の両方が出るようです。
オーブンもあるんですよ~。



このあとは、お土産コーナーで、見学はお終いでした。



ルートビッヒ2世は、40歳という若さで、湖で不慮の死を
遂げてしまいます。

でも、ルートビッヒ2世が亡くなった後も、
この美しいお城は、いつまでも世界中の人々を
虜にしていくのでしょうね。

   
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2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
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 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国

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