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京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

11 パリ 市内観光・ルーブル美術館

2008-10-07 01:03:38 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月22日(月)
エッフェル塔

市内観光の始まりは、エッフェル塔です。
バスはエッフェル塔のよく見える、
シャン・ド・マルス公園にやってきました。

ここから見た、エッフェル塔はとても素敵なのですが、
エッフェル塔の足元にどういうわけか赤い消防車が。。

なかなかどいてくれなくて、そのまま撮ってしまいました。
でも、これはこれで、赤がアクセントになっていいかな~。



バスから見たパリの街角。
どこからともなくシャンソンが聞こえてきそうな。。



お洒落な街、パリ。。



マロニエやプラタナスの並木が続き、
街角のカフェテラスでは人々がお茶を。。
あれ、でも、ここは工事中の様。



でも、工事のおじさんの後姿だって、なんだかお洒落に
見えませんか。。

こちらは、スクリーブホテルです。
パリの古き良き時代を偲ばせるデザインをそのままに、
近代的な設備が備わった、一度泊まってみたい憧れのホテルです。



これは、パリの白バイ
たまたま見つけたので一枚、カシャ。



これは、オペラ座。一度、ここでオペラを聞いてみたい。。



このあと、ノートルダム寺院かな~と思っていたら、
次はもう、ルーブル美術館だそうです。

ノートルダム寺院のあるシテ島辺りの駐車禁止が厳しくなり、
観光バスを停める事ができなくなって、ノートルダム寺院
パリ市内観光に入れることができなくなったとか。。

でも、4年前のパリ市内観光ではノートルダム寺院にも
行ってますのでもし、よろしければ、こちらをどうぞ。

ルーブル美術館
さて今回のパリで、私達が楽しみにしていたことが四つあります。
一つ目は、ルーブル美術館
二つ目は、モンマルトルやサクレクール寺院へ行く事。
三つ目が、セーヌ河クルーズ
四つ目が、おいしいフランス料理を食べる事でした。

その一つ目、ルーブル美術館です。
二つ目から後は、フリータイムで頑張るつもり。。


もとは国王が住んでおられた「ルーブル宮」
今は、ガラスのピラミッドを中心にしたルーブル美術館です。

こちらは、ガラスのピラミッドの下の部分です。
このピラミッドを見ると、私は「ダ・ヴィンチ・コード」
思い出してしまいます。



そして、いよいよ中へ。。
突然、左右に有名な絵が現れ、もうドキドキです。
絵に詳しくない私でも、見たことのある絵が、
そのまま、ガラス越しではなく見れるのです。

しかも、フラッシュをたかなければ、写真撮影もOKだとか。。
もう、信じられない思いでいっぱい。。



とりあえず、写真も撮りましたが、
興奮で手が震えていたのか、あせってしまったのか、
ほとんどがピンボケ。。
なんて、残念なことを。。と思いますが、仕方ないですよね。。

ということで、私が撮った写真ではないものも多々ありますが。。
ほんの少しだけ、ご紹介を。

「民衆を導く自由の女神」
ドラクロワが1830年に発表したのが「民衆を導く自由の女神」です。
絶対、教科書かどこかで見ていますよね~。



1830年、国王シャルル10世の政策に反発したパリ市民が蜂起し、
その結果、ルイ・フィリップ7月王政がはじまります。
この作品はその革命の様子を描いたものだそうです。

「聖母子と幼き巡礼者聖ヨハネ」。
ラファエロの「聖母子と幼き巡礼者聖ヨハネ」。
ラファエロは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと共に
ルネサンス3大巨匠の1人に数えられた画家です。



彼はわずか37歳で亡くなりましたが、
その間に、数多くの聖母子像を描きました。
その1枚がこの「聖母子と幼児聖ヨハネ」。
のどかな田園を背景に、ふくよかで温かく優しそうな母親、
その穏やかな表情に見入ってしまいました。

「モナ・リザ」
そして、レオナルド・ダ・ビンチのモナリザです。
ルーブル美術館でも一番人気。
この絵だけは、別の一つの部屋に単独で展示され、
ぐるっと周りにロープが張ってあって、
それ以上近づく事ができません。



それでも、せっかくだからとモナリザとのツーショット
撮ろうと、たくさんの人が必死で写真を撮っています。
ほんもののモナリザとのツーショットなんて、
そうそう撮れないですもんね。。
もちろん、私たちも頑張りましたよ~。

「ナポレオン1世の戴冠式」
「ナポレオン1世の戴冠式」は、ジャック・ルイ・ダヴィッドの傑作です。
ルーヴル美術館で2番目に大きなこの絵画は、
ノートルダム大聖堂で行われたナポレオン1世の
戴冠式の様子を描いています。


     

実はこれとまったく同じ絵を、以前ヴェルサイユ宮殿で見ているのですが、
二つの絵には、1箇所だけ違いがあるのです。
ルーヴル美術館所蔵のものは、
左下に並んでいる5人の女性達のドレスの色が、みんな同じ水色ですが、


ヴェルサイユ宮殿所蔵で見たものは、5人の女性のうち
向って左から2人目の女性のドレスがピンク色だったのです。
(手をお腹の下のほうで組んでいる女性です。)





どうして、彼女だけピンク色なのか。。。それは。。
その訳は、こちらに書いてますので興味のある方はどうぞ。。

4年前はヴェルサイユ宮殿で、そして今回はルーヴル美術館で
やっと両方の絵を見ることができました。嬉しいです~。
これからヴェルサイユ宮殿ルーヴル美術館へ行かれる方、
ぜひこの二つの絵の違いを見てきてくださいね。

サモトラケのニケ
1863年、エーゲ海サモトラケ島で見つかった彫像です。
手を大きく広げた、勝利の女神「ニケ」
「ニケ・NIKE」とはギリシア語で勝利のことだそうで、
今回の北京オリンピックのメダルにも、
勝利の女神「ニケ」が描かれているそうです。



スポーツメーカーナイキの社名も、実は。。
この勝利「ニケ・NIKE」からつけたということですよ~。
なるほど、ナイキにはそういう意味があったのか。。

ミロのヴィーナス
そして最後に紹介するのは、かの有名なミロのヴィーナスです。
1820年、エーゲ海のメロス島で発見された大理石製アフロディーテ像。
紀元前100年頃、ヘレニズム時代の作品だそうです。

さすが人気の「ミロのヴィーナス」、色々な国の観光客が
その均衡の取れた美しさに見入っています。



失礼して後ろから一枚。
お~、布の位置がかなり微妙ですね。。



ルーブル美術館。。
古代から19世紀半ばまで、なんと30万点もの
コレクションを誇る美術館です。
とてもとても全部見ることはできません。

2時間ほど展示された絵画や彫刻を見ただけで、
あとはショップで、本やカレンダーなどの買い物をして
ルーブル美術館にさよならです。
もうちょっと見たいけど。。仕方ないですよね~。



さて、これからあとは、いよいよフリータイム。
予定を全部消化できるように頑張ります。

12 パリ モンマルトルの丘・サクレクール寺院)へ続きます。

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