京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

東野圭吾 手紙 秘密 容疑者Xの献身

2007-05-29 10:39:04 | 日常日記
先週は、東野圭吾の世界にどっぷりと浸かっていました。
息子が良かったよと言った東野圭吾の手紙
本屋でふと思い出して買ったのが始まりでした。

読み出したら止まらなくて1、2日で読み終えてしまい、
よかったよ~と、次は主人に。
主人も同じように、すぐに読み終えてしまったみたいです。

私は手紙を読んだ後、また本屋に行って
直木賞を受賞したという「容疑者Xの献身」と
作品紹介でおもしろそうだと思った「秘密」を探したのですが
どちらも売り切れでした。残念。。

でも、ないとなると余計に読みたい気持ちが募ってしまい。。
そうだ!と近くのブックオフに行ってみたのです。
ありました~容疑者Xの献身
ハード本なので1400円が半額の700円。ラッキー

早速時間を見つけては、読み始めたのですが、
その夜主人も本を1冊買ってきていました。うそでしょう。。?
でも、本の題名は秘密。よかった~重ならなくて



ということで、先週はほとんど、夕食後は二人とも、
主人は自分の部屋で、私はリビングで読書タイム。
いつもなら、見る見ないに係わらずテレビを付けていて
賑やかな部屋が、テレビの音も無く静かな世界。

2日ほどしてそれぞれ二人とも読み終えて、また交換。
私は週末を利用して「秘密」も読み終えてしまいました。
おもしろかった~。

手紙は、「強盗殺人犯の弟」という運命が、進学、恋愛、就職と、
主人公の人生の岐路のたびに立ちはだかる現実を通して、
犯罪加害者の家族の苦しみ、絆を描いたもの。

容疑者Xの献身は、数学者でもある高校教師の隣に住む母娘が犯した殺人。
母娘を守るため教師は天才的な頭脳を使って完全犯罪の為のシナリオ作りを。
果たして真相は暴かれるのか。。

秘密は、ある事故の後、妻の人格を宿した娘と夫婦として生活を送ることになった
中年男の愛の行方を描いたドラマ。

と、作品それぞれのジャンルは違うのですが、どれも最後の最後あっ。。。と
いう驚きと感動が隠されているのです。


日曜日、今度はこの作品が映画化されたらどうなるのか。。
と気になって、「秘密」のビデオと「手紙」のDVDを借り、
二人で2本続けての鑑賞会。

さすがに2本連続は疲れたけれど、それぞれおもしろかったです。
「秘密」の広末諒子はとても上手に難しい役をこなしていたし、
「手紙」の山田孝之の演技はさすがとしか言いようが無く、
ラストシーンは本当に感動的でした。

私個人の感想としては、「秘密」は本のほうが、
「手紙」は映画の方がよかったかな~

2本見た後、主人はさすがに疲れたわ~と言っておやすみ~。

でも、私には今夜この後モナコグランプリが待っているのです。
これだけは見てから寝ないと
でも、ちょっと自信ないかもな~。。


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