赤い実が上に付いているのがセンリョウ、葉の下に赤い実を付けているのがマンリョウ。上に付けているのはセンリョウ。
お正月が近くなると、センリョウやマンリョウが元気に赤い実を付けているのが目に入って来る。(写真はマンリョウ)


マンリョウという景気のよい名前が喜ばれている。庭木や鉢植えなどに利用されるが正月の縁起物として豪華な大型のお飾り(門松)の中には必ず入っている。豪華な門松はもう少しするとデパートなどの入口に登場する。
縁起物といえばナンテン。赤と白のナンテンがある。赤ナンテンは緑の葉とのバランスがなんとも言えず美しく輝く。ナンテンも難転、つまり難を転じる木とされ、江戸時代後期からは喜びごと~慶事~に持ち入れられるようになったと言われている。
※👇最初は11月初め、2枚目は今月初めに撮影


次にピラカンサの実。三種類の赤い実の中で今年は一番早く赤くなっているのを発見した。


ところで、クコの実も赤い。昼下がりの散歩で川沿いに生えた野生のクコの木に紅い実がほんの少しなっているのを発見、子どもの頃に父が鉢植えにしていたクコの実のことを思い出した。


