この季節になると、緑の草の合い間から、突如顔を出してくる赤の曼珠沙華=ヒガンバナ。
秋分の日前後はこの花"ヒガンバナ"が毎年、主人公になる。
猛暑の年であろうと暖冬の年であろうと、本当に几帳面にほぼ時を守って開花し始める。
また、稲刈りが終わり、"ヒコバエ"が成長を始めると、徐々に茎が出始め、やがて蕾から花へと一気に開花する。


※👆の写真は後期米の水田横
秋分の日は、太陽が真東から出て真西に沈む。外の温度もちょうど心地良い初秋の頃、~暑さ寒さも彼岸まで~となるのだが、今年は猛暑の日が続き、畦道などでよく見かける赤いヒガンバナ。以前住んでいた所では示し合せたように、あちこちでこの花を見ることが出来たが、今年の秋は住まいが変わったため、まだ私の目には届いていない。
これまで撮りだめしていたヒガンバナを数枚、ご覧いただくことにした。






※2020年から2021年に撮影したものからピックアップ
