そのしだれ梅は、交通量の多い県道から少し入った住宅のガレージから玄関に続く道に植えられていた。
紅梅の枝垂れがまず目に入って来た。
どこも大体そうだが“ピンク系の紅”が元気が良い。それに対して"白"はやや控え目。両方ともそんなに大きい木ではないが手入れが見事にされ、整った玄関前の庭だった。
ここのご主人は不在だったので、道路沿いからスマホデジカメの望遠を最大にして撮った。
玄関前には大きな青石が守り神のように設けられ、紅白のしだれ梅の木がバランスよく見事に咲いていた。
庭には今が盛りのツバキの木や剪定された松も植えられ、とにかく素晴らしい庭だった。
家と庭(しだれ梅の木)がうまくマッチして、それぞれが美しく感じた。