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残念ながら・・・なでしこJ

2016年03月07日 | Weblog

なでしこジャパン、試合前にリオ五輪出場の可能性がなくなっていたが、ようやく“初勝利”を挙げた。

これまで、試合のある日は毎夜、早目に食事をし、テレビの前でなでしこに声援を送ったが、“アジア代表獲得”はならなかった。残念だ。

中継しているNHKは総合テレビで澤穂希さんをゲストに招き力を入れた態勢で臨んだが、アジアの関門は厳しく、実況するアナウンサーのトーンも低くなりがちだった。

サッカーはチームプレーであることを忘れていたのだろうか?これまでの3戦で攻撃、守備ともにチグハグで精彩を欠いた。

これまで、なでしこの良さは攻撃時の集中と連携、守りでは全員がまとまってそれにあたっていた。しかし、相手チームはそれぞれ、なでしこを研究し尽くし、試合に臨んでいた。

だからその裏を突く攻撃方法、守りの連携をしなければならないのに、特に守りで同じようなミスが出てしまった。終わってしまった試合についてあとで言っても始まらないが、失点したケースがあまりにもイージーミスだったことが脳裏に焼き付いている。

同じようなことがベトナム戦でもあった。主審の判定が厳しかったのは当然だが、PKになる以前の守りが甘いから結果、相手チームに1点を許し、同点としてしまった。だが、その後大野のボレーでのミドルシュートで2点目が入り2-1、優位に前半を終了できた。

ベトナム戦の先発メンバーは中国戦から8人を入れ替えてのスタートだった。若手の活躍が随所で見られた。これは大変有意義なことだが、連携という意味ではまだまだと、私は“厳し目”に見る。

前回のワールドカップサッカー終了後、宮間主将が「女子サッカーをブームで終わらせたくない。文化にしたい」との言葉は鮮烈だった。

女子サッカーの文化を形成していくには、なでしこジャパンには勝ち続けてもらうことが一番だ。今回は仕方ないとしても、次のワールドカップ予選に向け捲土重来を図ってほしい。

それには、五輪最終予選の最後の試合、9日の北朝鮮戦でスキルアップした試合展開で完勝しすることが先決だ。・・・言うまでもないことだが。。。

ベトナム戦で大勝したものの、やはり、これまでの3試合には悔いが残る。

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