私たちが受験した50年余り前、スマホも携帯電話もなく、電話も公衆電話などは少なく受験の合否は電報によることがほとんどだった。
それは「サクラサク」か「サクラチル」・・・濁音がなく字数も少なく簡単明瞭。日本ならではの合理的な電文だ。
「サクラサク」音を聞いても良い。
光景を目で見るのも美しい。
テレビではピンクの花を満開にした“河津桜”の光景が伝わってきているが、ここ数日の“暖”で、せっかちな桜が咲いてくれないだろうかと近所を歩いていると、あった!
民家の庭で「サクラサク」 薄紅色をした花びらをつけたサクラだ。
1年ぶりに見る桜にチョッピリ興奮し、スマホデジカメでパチリ。
きょう1日、うれしい気分にさせる“サクラサク”の光景だった。