号泣県議、アラが次々と・・・

　政務活動費の不明朗支出の指摘を受けた野々村竜太郎前兵庫県議による異例の「号泣」釈明会見は、ネット配信され、世界に日本の恥を曝け出してしまった。

　再び会見場に現れるのかと思っていたのだが、テレビのカメラを避け、県議会議長に辞表は提出したが、あの日以降、号泣県議の姿をマスコミで見ることはなかった。

　ブログなどを使って謝罪をしているというので、そこへ訪れてみたが、どうも削除されているようだった。説明責任を果たすためには、議会でもしっかりと活動費の内訳を明らかにしなければいけないのに、逃げるが勝ちとばかり、議員の通常出入口を避け、普段、議員が通らない裏口から入り辞職願を提出した。

　やはり後ろめたいことがあるのだろう！泣きながら会見で語ったことが"ウソ泣き"だったのが裏付けられたようだ。

　そして笑ってしまったのは、本当かどうかわからないが"髪の毛まで偽装していた"という話。議員活動もウソだらけ、野々村竜太郎そのものが嘘で固めた議員だったのだろうか？

　県議会が警察に告発したから、後は警察などの捜査に任せるしかないが、こういう人を今後絶対に選ばないよう有権者には願いたいものだ。

　人気さえあれば誰でも議員になれ、素人議員が多く誕生している時代。有権者はしっかり選ぶことをやっていただきたいものだ。