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顧客情報流出

2014年07月10日 | Weblog
ベネッセコーポレーションが顧客情報約760万件が外部に漏えいしたと発表。最大で約2070万件の顧客情報が漏えいしている可能性があるという。

個人情報管理が厳しく言われる中、発生したのだが、昨日、会社幹部の記者会見でも苦渋の表情が続いていた。

そして、あの一太郎で大きく成長したジャストシステム社が、流出情報を利用してダイレクトメール(DM)を発送していたことも報じられている。

ジャストシステム社は、2012年から小学生向け通信教育「スマイルゼミ」を提供し通信教育事業を手掛けている。

ジャストシステムは、ベネッセコーポレーションから流出した個人情報を同社が悪意を持って利用したかのような報道があったことについて、"そのような事実は一切ない"と発表した。個人情報は名簿業者から購入し、流出したらしいのだが、ベネッセと同様の情報がジャストシステムで使用されているというのだから、名簿を利用しているのは事実のようだ。

ジャストシステムの株価は10日、ストップ安となった。

企業側がきちんとお客様情報の管理をしていればこんな事は起きなかったのになどと思うのだが、個人情報には様々なことが入っており、電子化された情報は1度だけの流出では済まなくなる時代だ。

ベネッセHDの会長は、役員2人を引責辞任させると話していたが、原因究明は当然のこと、どのようなルートで流出漏えいしたのか、きちんと明らかにし、今後二度と同様の事件が起きないよう厳重な対策を施してほしい。

起きてからでは遅いのだ!
コメント
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